魚住孝至

魚住 孝至（うおずみ たかし、1953年(昭和28年)4月11日 - ）は、日本の倫理学者、放送大学教授。専門は日本思想、実存思想、身体文化。

兵庫県生まれ。1978年東京大学文学部倫理学科卒、1983年同大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。2004年2月18日「宮本武蔵 日本人の道」で博士（文学）。1984年国際武道大学専任講師、助教授、教授、2014年放送大学教授。

著書

• 『宮本武蔵 日本人の道』ぺりかん社、2002
• 『宮本武蔵 「兵法の道」を生きる』岩波新書、2008
• 『芭蕉最後の一句 生命の流れに還る』筑摩選書、2011
• 『道を極める　日本人の心の歴史』放送大学大学院教材、放送大学教育振興会、2016
• 『哲学・思想を今考える　歴史の中で』放送大学大学院教材、放送大学教育振興会、2018
• 『文学・芸術・武道にみる日本文化』放送大学大学院教材、放送大学教育振興会、2019
• 『武道と日本人　世界に広がる身心鍛練の道』青春出版社・青春新書、2019
• 『武道　日本の伝統文化6』山川出版社、2021

編纂

• 『戦国武士の心得 『軍法侍用集』の研究』古川哲史監修 羽賀久人共校注 ぺりかん社、2001
• 宮本武蔵『定本五輪書』校注・著 新人物往来社、2005
  • 新編『宮本武蔵「五輪書」』角川ソフィア文庫、2012
• 小笠原昨雲『諸家評定 戦国武士の「武士道」』古川哲史監修 編集・解説 羽賀久人校注 新人物往来社、2007
• オイゲン・ヘリゲル『新訳 弓と禅　付・「武士道的な弓道」講演録』角川ソフィア文庫、2015
• 『100分de名著 宮本武蔵　五輪書　独りの道を貫け！』日本放送協会編、NHK出版、2016、新編2021。放送テキスト

参考

• [ISBN 978-4-480-01527-3]
• J-global
• 放送大学