陳可辛
陳可辛 ピーター・チャン | |
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プロフィール | |
出生: | 1962年??月??日 |
出身地: | 香港 |
職業: | 映画監督 |
各種表記 | |
繁体字: | 陳可辛 |
簡体字: | 陈可辛 |
拼音: | Chén Kěxīn |
ラテン字: | Ch'en K'ehsin |
和名表記: | ピーター・チャン |
発音転記: | チェン・クーシン |
英語名: | Peter Chan |
陳 可辛(ピーター・チャン、英: Peter Chan、1962年 - )は、香港の映画監督。
来歴
両親はタイの華人だが、本人は香港で生まれ、8歳のときに家族でタイに移っている。18歳の時に渡米した後、21歳で香港に戻った。初めて映画に触れたのはタイ語に翻訳されたジョン・ウーの作品だったという。その後、ゴールデン・ハーベストに入り助監督を務め、1990年代初頭にはUFO電影公司に加わり、1991年の初監督作品『愛という名のもとに』が高評価を得た。その後も『君さえいれば/金枝玉葉』『ラヴソング』など現代人の愛情を題材にした作品を数多く生み出している。
1999年には、ドリームワークスから『ラブレター/誰かが私に恋してる?』を制作した。2000年以降は多国籍の合作によるアジア映画を多く世に出している。
『ラヴソング』は第16回香港電影金像奨で最優秀作品賞など9部門で受賞し、本人も最優秀監督賞を受賞した。また、第34回金馬奨でも最優秀作品賞を受賞している。2006年には『ウィンター・ソング』で第43回金馬奨の最優秀監督賞を受賞したが、本人は北京にいて授賞式に臨めず、サンドラ・ンが代理として賞を受けている。2008年には『ウォーロード/男たちの誓い』で第27回香港電影金像奨の最優秀作品賞・最優秀監督賞と第45回金馬奨の最優秀作品賞・最優秀監督賞を受賞している。
主な作品
監督
- 『愛という名のもとに』(原題:双城故事)(1991)
- 風塵三侠 (1992)
- 『月夜の願い』(原題:新難兄難弟) (1993)
- 『君さえいれば/金枝玉葉』(原題:金枝玉葉) (1994)
- 麻麻帆帆 (1996)
- 『ボクらはいつも恋してる! 金枝玉葉2』(原題:金枝玉葉2) (1996)
- 『ラヴソング』(原題:甜蜜蜜)(1997)
- 『ラブレター/誰かが私に恋してる?』(原題:The Love Letter) (1999)
- 『THREE/臨死』「ゴーイング・ホーム」(原題:三更 - 回家) (2002)
- 『1:99 電影行動』(原題:1:99 電影行動) (2003)
- 『ウィンター・ソング』(原題:如果・愛) (2005)
- 『ウォーロード/男たちの誓い』(原題:投名状) (2007)
- 『捜査官X』(原題:武侠) (2011)
製作・製作総指揮
- 『ソルジャー・ドッグス』(原題:英雄無涙) (1986)
- 『実録・美女皮剥魔/シリアルキラー』(原題:廣州殺人王之人皮日記) (1995)
- 『春の日は過ぎゆく』(原題:봄날은 간다) (2001)
- 『ジャンダラ』(原題:Jan Dara) (2001)
- 『the EYE 【アイ】』(原題:見鬼) (2002)
- 『THREE/臨死』(原題:三更) (2002)
- 『the EYE 2』(原題:見鬼2) (2004)
- 『美しい夜、残酷な朝』(原題:三更2) (2004)
- 『the EYE 3』(原題:見鬼10) (2005)
- 『プロテージ/偽りの絆』(原題:門徒) (2007)
- 『追憶の切符』(原題:車票) (2008)
- 『アイズ』(原題:The Eye) (2008)
- 『孫文の義士団』(原題:十月圍城) (2010)
外部リンク
- Peter Chan - IMDb(英語)