鋭錐石

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鋭錐石
anatase
anatase(パキスタン産)
分類 酸化鉱物
シュツルンツ分類 4.DD.05
Dana Classification 4.4.4.1
化学式 TiO2
結晶系 正方晶系
モース硬度 5.5 - 6
光沢 金剛光沢
褐色青色
条痕 無色淡黄色
比重 3.9
光学性 一軸性負号
屈折率 nω = 2.561
nε = 2.488
複屈折 δ = 0.073
文献 [1][2][3]
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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鋭錐石(えいすいせき、anatase[4])は、鉱物酸化鉱物)の一種。アナテースあるいはアナタースともいう。

産出地

火成岩変成岩中に産する。

性質・特徴

化学組成は TiO2酸化チタン(IV))で、ルチル(正方晶系)、板チタン石斜方晶系)とは多形の関係にある。結晶系正方晶系

用途・加工法

脚注

  1. ^ 国立天文台編『理科年表 平成20年』丸善、2007年、639頁。ISBN 978-4-621-07902-7 
  2. ^ Anatase (英語), MinDat.org, 2011年10月30日閲覧 (英語)
  3. ^ Anatase (英語), WebMineral.com, 2011年10月30日閲覧 (英語)
  4. ^ 文部省編『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年、19頁。ISBN 4-8181-8401-2http://sciterm.nii.ac.jp/cgi-bin/reference.cgi 

参考文献

関連項目

外部リンク