足軽エンペラー
足軽エンペラー(あしがるエンペラー)は、かつて吉本興業に所属していたお笑いコンビ[1]。1999年結成、2003年解散。
メンバー
来歴
共にNSC22期生で1999年コンビ結成。ガチンコ漫才道で優勝するなど活躍するも、コンビ仲は決して良くなく、山里が西田に滑舌の訓練などかなり厳しく教え込んでいたが、それに耐えかねた西田が自転車を山里に投げつけるほど激昂した事がきっかけで、両者の仲が険悪になり解散に至った。
西田は解散を申し入れる際に、「おれは芸能界に向いてないけど山ちゃんは芸能界でやった方がいい」と申し入れたという。その後、西田は「山ちゃんを芸能界に向いている事を見抜く能力があったことが唯一の自慢」と山里によって語られている。なお、山里はコンビ解散当初、「ボケには向いてない」と悟るようになり、ボケのできる相方を探すことになった。
解散後、西田は芸能界を引退し、建設会社の社長となった。山里は、西中サーキットを結成・解散を経て、山崎二宮というコンビを組んでいた山崎静代と南海キャンディーズを結成している。
出演番組
脚注
- ^ 生まれ変わっても不細工な自分選ぶ…山里亮太(3) ロングインタビュー 今、生きていて楽しい、2012年10月7日閲覧。