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蠍魔宮〜ブラックアウト

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蠍魔宮〜ブラックアウト
スコーピオンズスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ハードロックヘヴィメタル
時間
レーベル EMI
マーキュリー・レコード
プロデュース ディーター・ダークス
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 10位(ドイツ)
  • 10位(アメリカ)
  • 11位(イギリス)
  • スコーピオンズ アルバム 年表
    電獣〜アニマル・マグネティズム
    (1980年)
    蠍魔宮〜ブラックアウト
    (1982年)
    禁断の刺青
    (1984年)
    テンプレートを表示

    蠍魔宮〜ブラックアウト(原題:Blackout)は、スコーピオンズ1982年に発表したアルバム。スタジオ・アルバムとしては8作目。

    解説

    1981年、ボーカリストのクラウス・マイネ声帯を痛め、一時は歌手生命も危ぶまれるほどだったが、治療に成功して復帰を果たす。アルバム・ジャケットにはゴットフリート・ヘルンヴァインの絵画を使用。

    スコーピオンズにとって初となる、全米チャートのトップ10入りを果たし、アメリカでの人気を決定づけた作品となった。「官能の夜」はシングル・カットされ、全米65位に達した。

    収録曲

    特記なき楽曲はルドルフ・シェンカーとクラウス・マイネの共作。

    1. ブラックアウト - "Blackout" (Schenker, Meine, Rarebell, Kittelsen) - 3:49
    2. キャント・リヴ・ウィザウト・ユー - "Can't Live Without You" - 3:47
    3. 官能の夜 - "No One Like You" - 3:57
    4. ユー・ギヴ・ミー・オール・アイ・ニード - "You Give Me All I Need" (Schenker, Rarebell) - 3:39
    5. NOW! - "Now!" (Schenker, Meine, Rarebell) - 2:35
    6. ダイナマイト - "Dynamite" (Schenker, Meine, Rarebell) - 4:12
    7. アリゾナ - "Arizona" (Schenker, Rarebell) - 3:56
    8. チャイナ・ホワイト - "China White" - 6:59
    9. 静寂の煙 - "When the Smoke Is Going Down" - 3:51

    カヴァー

    • 「ブラックアウト」は、屍忌蛇を中心に企画されたカヴァー・アルバム『STAND PROUD! ALL FOR HEAVY METAL』(1998年)で取り上げられた(ボーカルは小野正利)。また、ハルフォードハノーファー公演でルドルフ・シェンカーをゲストに迎えて演奏され(クラウス・マイネも参加する予定だったが、インフルエンザのため不参加となった[1])、ライヴ・アルバム『ライヴ・インサレクション』(2001年)に日本盤ボーナス・トラックとして収録された。

    参加ミュージシャン

    脚注