荒井清和

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荒井 清和(あらい きよかず、1959年1月29日 - )は、日本漫画家イラストレーター埼玉県蕨市出身。代表作に『べーしっ君』など。

経歴[編集]

1979年、法政大学社会学部在学中に『ラストクイック』(週刊少年ジャンプ増刊号)でデビュー。 大学卒業後、『ログイン』1983年12月号にて4コマ漫画『マイコン坊さん』を書いたのをきっかけに同誌で翌年から『べーしっ君』の連載を開始[1]。その後『べーしっ君』は『ファミコン通信』でも同時連載され、初期のファミコン通信を代表する漫画となった。また、この頃『MSXマガジン』のアートディレクターとしても活動。また、ファミ通時代からファミ通のクロスレビューのレビュアーのイラストを手掛けている。

糸井重里とは『べーしっ君』1巻の帯を書いてもらったり、彼のエッセイ連載に4コマ漫画を提供するなど、40年近く交流が続いている。2005年には彼のサイトで、第1回ほぼ日マンガ大賞を受賞した。

まんがパロ野球ニュース』など、アスキー以外の雑誌では、当初、マスクドカートゥニスト満塁策(まん るいさく)、素浪院周人(すろういん しゅうと), スリマーきよ名義で執筆していた。

2018年4月、似顔絵事務所「星の子プロダクション」に所属し、低価格で似顔絵を提供するということで昔からのファン達の間で話題になっている。

2019年2月、星の子オンラインショップにて似顔絵通販オーダーが開始される。 これにより、似顔絵SHOPに足を運ばなくてもネットで「ファミ通クロスレビュー似顔絵」を描いて貰えるようになった。

エピソード[編集]

  • 学生時代の夏休みに高橋よしひろアシスタント経験がある[要出典]
  • 入稿直前の版下をうっかりゴミ箱の上に置いて仕事をしていたところ、掃除のオバサンがそれをゴミと思って捨ててしまった。先輩の社員と一緒にビルのゴミ集積所に行って必死に掘り返し発見、無事入稿に間に合った[要出典]

主な作品[編集]

漫画[編集]

コンピュータゲーム[編集]

出典[編集]

  1. ^ アスキー出版局「べーしっ君」第一巻74ページ
  2. ^ 荒井清和公式Twitterアカウント” (2023年5月7日). 2023年6月4日閲覧。
  3. ^ a b 秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花[Nintendo_Switch]”. 4Gamer.net. Aetas株式会社. 2021年4月22日閲覧。
  4. ^ ダービースタリオン 公式サイト”. 2023年6月4日閲覧。
  5. ^ Switch『大分・別府ミステリー案内 歪んだ竹灯篭』パッケージ版が2023年2月22日に発売。大分県が舞台のレトロテイストな旅情ミステリーADV”. ファミ通.com (2022年11月20日). 2023年6月4日閲覧。

外部リンク[編集]