聖母子像

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Cp9asngf (会話 | 投稿記録) による 2020年8月14日 (金) 02:51個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎関連項目)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ジョットによる聖母子像(1320年)
ヨハネもいる聖母子像

聖母子像(せいぼしぞう)は、聖母マリアと幼児イエス・キリストを共に描いたキリスト教、特に西方教会図像をいう。

正教会では聖母子像という呼称は用いられない。そもそも生神女マリヤイコンには一部の例外を除いてイイスス・ハリストス(イエス・キリストの現代ギリシャ語読み)も書き込まれるのがむしろ一般的であって、わざわざ「聖母子」と称する必要性がない。イコンの命名においてももっぱら「生神女」もしくは「神の母」と呼ぶ。

西方教会における聖母子像

関連項目