甲府市立甲府商業高等学校
甲府市立甲府商業高等学校 | |
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 甲府市 |
学区 | 山梨県全域 |
設立年月日 | 1901年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
商業科 情報処理科 |
学期 | 3学期制 |
高校コード | 19133H |
所在地 | 〒400-0845 |
外部リンク | 公式サイト |
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甲府市立甲府商業高等学校 (こうふしりつ こうふしょうぎょうこうとうがっこう)は、山梨県甲府市に所在する市立の商業高等学校。
設置学科
概要
山梨県の伝統校で、地元では甲商(こうしょう)または単に商業と略称される。
甲府市の市立高校で、唯一県立学校と同条件(同一日程、同一検査)で入学者選考を実施する。
1901年(明治34年)、甲府尋常高等小学校相生教場内に市立甲府商業学校として開校。翌年には新校舎のある甲府市東青沼(現在の青沼地区)へ移転する。1940年には第二商業学校が併置され、戦中は医学専門学校として県へ移管される。終戦後の1948年に新制商業高校となり、1951年には男女共学全日制高校となったことから、第二商業学校は定時制へ移行した。1977年(昭和52年)に現在地である甲府市南部の上今井町へ移転し、跡地である青沼地区の敷地には甲府市総合市民会館が建設された。
スポーツ各部ともに、県下では強豪である。特に、剣道部男女・バドミントン部男女・ソフトテニス部女子はインターハイの常連である。2007年夏には、硬式野球部が44年ぶり3度目の第89回夏の甲子園出場を果たした。
部活動
アマチュア無線呼出符号JE1ZMLが存在した。
主な卒業生
プロ野球選手
- 相川賢一 - 元プロ野球選手
- 市川治彦 - 元プロ野球選手
- 大石正彦 - 元プロ野球選手
- 橋本勝磨 - 1958全国高等学校野球選手権大会出場、大洋ホエールズ
- 中沢信一 - 1958夏同上、大洋ホエールズ
- 雨宮捷年 - 1963夏同上[1]、近鉄バファローズ
- 大石勝彦 - 1963夏同上、大洋ホエールズ
- 堀内恒夫 - 1963夏は1年、読売ジャイアンツ、同監督
- 若林憲一 - 大洋ホエールズ
- 古賀英雄 - 明大-日本鋼管-ロッテオリオンズ
- 名取和彦 - 明大-日産自動車-南海ホークス
- 依田栄二 - 近鉄バファローズ-オリックス
交通
- JR甲斐住吉駅より徒歩20分
- JR甲府駅、JR甲斐住吉駅より70系統小瀬スポーツ公園行きに乗車、甲府商業高校下車
- ただし、学校前は路線バスの本数が少ないので、南甲府警察署や甲府商業高校入口バス停で乗り降りする生徒もいる。
脚注
- ^ 2007年7月29日「スポーツ報知」によると、1963年夏の全国大会は第45回記念大会で出場校が多く、甲府商は阪急西宮球場で3試合を戦い、そのため、堀内とその同期生は厳密には「阪神甲子園球場」では試合をしていない。