瀬戸内海歴史民俗資料館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。テアニン (会話 | 投稿記録) による 2016年2月25日 (木) 09:52個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎外部リンク)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

瀬戸内海歴史民俗資料館
Seto Inland Sea Folk History Museum
地図
施設情報
専門分野 人文科学
建物設計 山本忠司、構造:木村俊彦
延床面積 3,275m²
所在地 761-8001
香川県高松市亀水町1412番地2
位置 北緯34度22分41.58秒 東経133度55分51.54秒 / 北緯34.3782167度 東経133.9309833度 / 34.3782167; 133.9309833座標: 北緯34度22分41.58秒 東経133度55分51.54秒 / 北緯34.3782167度 東経133.9309833度 / 34.3782167; 133.9309833
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示

瀬戸内海歴史民俗資料館(せとないかいれきしみんぞくしりょうかん)は香川県高松市五色台にある人文博物館

概要

国の重要有形民俗文化財2件・約5700点を含む瀬戸内海に関する資料約13万点所蔵、展示し、瀬戸内海域の歴史、文化を紹介する施設である。

建物は1974年日本建築学会賞等を受賞し、公共建築百選DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築にも選ばれた現代建築の秀作。

平成19年4月1日、香川県歴史博物館(現香川県立ミュージアム)と統合され、同分館の位置付けとなる。

展示内容

  • 第一展示室
    • 1F - 鯛縛網漁に使用された真網船の実物、弁財船、渡船、カイデンマなど木造船の模型、漁撈用具、船図、船大工用具などの資料を展示
    • 中2F - 瀬戸内海の島での生活用具雨乞いに関する民俗資料を展示
  • 第二展示室 - 和船の造船現場をジオラマにして展示
  • 第三展示室 - 近世の弁財船廻船の資料を展示
  • 第四展示室 - 近現代の輸送船、貨物船に関する資料および機帆船のデッキを復元展示
  • 第五展示室 - 木造船の櫓・櫂・と、塩田用具(浜道具)に関する資料を展示
  • 第六展示室 - 瀬戸内地方の古代製塩土器を展示
  • 第七展示室 - 海あがりの須恵器備前焼をはじめとする古代~中世の考古遺物を展示
  • 第八展示室 - 古代から現代までの漁法と用具の歴史を実物資料を展示して紹介

建築概要

利用情報

  • 開館時間 - 9:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日 - 月曜日(月曜日が休日の場合は原則としてその翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
  • 観覧料 - 無料。(一般個人が220円などであったが再編に伴い、平成19年4月1日より改訂)

交通アクセス

周辺情報

外部リンク