河島弘美
河島 弘美(かわしま ひろみ、1951年 - )は、比較文学・英文学者、翻訳家。東洋学園大学教授。
1975年東京大学教養学部アメリカ科卒、同大学院比較文学比較文化修士課程修了。1992年東洋学園大学助教授、教授。
著書
- 『ラフカディオ・ハーン 日本のこころを描く』(岩波書店、岩波ジュニア新書) 2002
- 『動物で読むアメリカ文学案内』(岩波書店、岩波ジュニア新書) 2012
- 『映画化された英米文学24 そのさわりを読む』(行方昭夫共著、音羽書房鶴見書店) 2016
翻訳
- 『ナボコフのドン・キホーテ講義』(ウラジーミル・ナボコフ、行方昭夫共訳、晶文社) 1992
- 『母なる大地 父なる空』上・下(スー・ハリソン、晶文社、アリューシャン黙示録1) 1995
- 『精神分析殺人事件 - プロフェッサーは女探偵』(アマンダ・クロス、三省堂) 1996
- 『兄なる風』上・下(スー・ハリソン、行方昭夫共訳、晶文社、アリューシャン黙示録3) 1997:第2部は行方昭夫訳
- 『ワシントン・スクエア』(ヘンリー・ジェイムズ、キネマ旬報社) 1997、のち岩波文庫 2011
- 『ソング・オブ・ザ・リバー』上・下(スー・ハリソン、晶文社) 1999
- 『嵐が丘』上・下(エミリー・ブロンテ、岩波書店、岩波文庫) 2004
- 『ジェーン・エア』上・下(シャーロット・ブロンテ、岩波書店、岩波文庫) 2013
- 『とんがりモミの木の郷 他五篇』(セアラ・オーン・ジュエット、岩波書店、岩波文庫) 2019
監修
参考
- 『ラフカディオ・ハーン 日本のこころを描く』(岩波ジュニア新書)著者紹介
- 東洋学園大学:[1]