柴町 (横浜市)
柴町 | |
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北緯35度20分47秒 東経139度38分16秒 / 北緯35.34639度 東経139.63778度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川県 |
市町村 | 横浜市 |
区 | 金沢区 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
236-0012 |
柴町(しばまち)は神奈川県横浜市金沢区の町名。丁番を持たない単独町名である。郵便番号は236-0012。
地理
金沢区東部沿岸部に位置する。北で長浜、東で福浦、南東で海を挟んで八景島、南西で海の公園、南西で寺前、西で金沢町、北西で西柴と隣接する。金沢区中部の丘陵地帯と南側の平地および埋立地からなる。
歴史
1939年7月1日、当時の磯子区金沢柴町から西柴と長浜が分離され、現在の柴町が成立した。現在の町域にはその後造成された埋立地も含む。かつては丘陵に囲まれ東京湾に面した漁村で、柴漁港に臨む中心集落は「小柴」(こしば)と呼ばれたが、1970年代に埋立が行われ、柴漁港を除き内陸となった。北部で丘陵が海に突き出して小柴崎またはマサキの鼻と呼ばれる岬を作り、現在でもその名残りの海食崖がある。その南側の海岸が防波堤に囲まれ柴漁港となっていた。柴漁港は埋立により建設し直され内陸の掘込港のような形となった。「小柴沖」はアナゴ、シャコその他の漁場として有名で、小柴が海岸でなくなった今日でもこの名で呼ばれる。1853年には黒船がこの付近に碇泊している。富岡八幡宮、宝蔵院等に記録された伝承によれば、古くは北の長浜に大きな漁村があったが、応長年間の大津波で破壊され、移住者が「越し場」と名付け小柴集落を開いたという[1]。
交通
鉄道
南東端を金沢シーサイドラインが通るが駅は設置されていない。金沢シーサイドライン八景島駅・海の公園柴口駅が利用できる。
バス
施設
- 柴漁港
- 横浜フィッシャーマンズマリーナ
- 金沢緑地
- 柴シーサイドファーム
- 熊野神社
- 宝蔵院
町域からは外れるが、八景島、海の公園、称名寺などの観光地・名所に近接する。
脚注
西柴 | 長浜 | 並木 | ||
金沢町 | 福浦 | |||
柴町 | ||||
寺前 | 海の公園 |