柴田都志子
柴田都志子(しばた としこ、1943年- )は、日本の翻訳家。
人物・来歴
国際基督教大学教養学部卒業。出版社勤務を経て、フランスに留学。現在はフランス語・英語の翻訳家[1]。
著書
- 『動物研究者ダイアン・フォッシー』 (こんな生き方がしたい) 理論社 2004
翻訳
- ベティ・ジーン・リフトン『二度生まれて ある養女の心の旅』サイマル出版会 1982
- マリ・カルディナル『血と言葉 被精神分析者の手記』リブロポート 1983
- サンドラ・スカー『働く母親と育児』コンパニオン出版 1987
- ジャック=イヴ・クストー, モーズ・リチャーズ『偽りの楽園 クストーアマゾンの旅』光文社 1987
- ディーン・R・クーンツ『闇の囁き』光文社文庫 1990
- パトリック・マーンハム『深く、アフリカへ』世界紀行冒険選書 心交社 1991
- ジェラルド・ポズナー『陰謀のK-7』講談社文庫 1992
- ジェフリー・ハワード『サハラ砂漠縦断記』(海外旅行選書) 図書出版社 1993
- アンヌ・ボレル 構成・文『プルーストの食卓 『失なわれた時を求めて』の味わい』宝島社 1993
- パトリック・モディアノ『イヴォンヌの香り』集英社 1994
- エルズビエタ『小さな恋』宝島社 1994
- イーディス・OE・サマヴィル, マーティン・ロス『ワインの村の秋』(海外旅行選書)図書出版社 1994
- マリー・ルドネ『ネヴァーモア』集英社 1995
- アメリー・ノートン『殺人者の健康法』文藝春秋 1996
- アンヌ・ディステル『ルノワール 生命の讃歌』「知の再発見」双書 田辺希久子共訳 創元社 1996
- ピエール・ブリアン『ペルシア帝国』「知の再発見」双書 創元社 1996
- A・A・ミルン『赤い館の秘密』乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーbest 10 集英社文庫 1998
- アメリー・ノートン『午後四時の男』文藝春秋 1998
- ジョン・G.モリス『20世紀の瞬間 報道写真家 時代の目撃者たち』光文社 1999
- ゴードン・トーマス『イエスを愛した女 聖書外典・マグダラのマリア』田辺希久子共訳. 光文社 1999
- ボリス・シリュルニック『壊れない子どもの心の育て方』斎藤学監修 ベストセラーズ 2002
- ナンシー・ミットフォード『ポンパドゥール侯爵夫人』東京書籍 2003
脚注
- ^ 『動物研究者ダイアン・フォッシー』著者紹介