柳ヶ瀬駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。UE-PON2600 (会話 | 投稿記録) による 2022年10月9日 (日) 16:29個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎歴史: 出典追加 加筆)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

柳ヶ瀬駅
バスの待合所に転用された旧駅舎(1992年)
やながせ
YANAGASE
中ノ郷 (4.7 km)
(2.1 km) 雁ヶ谷
所在地 滋賀県伊香郡余呉村柳ヶ瀬
北緯35度35分3.2秒 東経136度11分19.9秒 / 北緯35.584222度 東経136.188861度 / 35.584222; 136.188861座標: 北緯35度35分3.2秒 東経136度11分19.9秒 / 北緯35.584222度 東経136.188861度 / 35.584222; 136.188861
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 柳ヶ瀬線
キロ程 9.3 km(木ノ本起点)
電報略号 ヤナ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1882年明治15年)3月10日
廃止年月日 1964年昭和39年)5月11日
備考 柳ヶ瀬線廃線に伴い廃駅
テンプレートを表示

柳ヶ瀬駅(やながせえき)は、かつて滋賀県伊香郡余呉村柳ヶ瀬(現・長浜市余呉町柳ヶ瀬)に存在した日本国有鉄道(国鉄)柳ヶ瀬線である。

かつては国有鉄道の終着駅であり、同じく終着駅であった洞道西口駅と徒歩連絡が可能であった。

歴史

駅構造

北陸本線時代は相対式ホーム2面2線を有する地上駅。柳ヶ瀬線となった後は、交換設備が撤去され単式ホーム1面1線のみとなっていた。

利用状況

年度 1日平均乗車人員
1957年(昭和33年) 76
1958年(昭和34年) 109
1959年(昭和35年) 109
1960年(昭和36年) 118

駅跡地

国道に転用された以外はあまり変化がない。ホーム跡はバス転換当初はそのまま存続していたが、いつ撤去されたのか草に埋もれたのかは不明。

以前はバス停待合室に駅名標(柱用)が残されていたが現存しない。末期は文字が判読できないほど劣化していた[3]

隣の駅

日本国有鉄道
柳ヶ瀬線
中ノ郷駅 - 柳ヶ瀬駅 - 雁ヶ谷駅

脚注

  1. ^ 昭和12年10月1日現在鉄道停車場一覧 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
  2. ^ a b 「通報 ●北陸本線木ノ本・敦賀間の新線開業について(営業局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1957年9月27日、6面。
  3. ^ 辻󠄀 良樹「クルマで巡る北陸本線今昔」『旅』特集:散歩気分でクルマ旅 JTB 1999年6月号 81頁 1999年当時の文字のかすれた駅名標の写真が掲載されている。

関連項目