本蓮寺
本蓮寺 | |
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本蓮寺境内(三重塔と祖師堂) | |
所在地 | 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓3194 |
位置 | 北緯34度37分0.23秒 東経134度9分50.63秒 / 北緯34.6167306度 東経134.1640639度 |
山号 | 経王山 |
宗派 | 法華宗本門流 |
創建年 | 正平2年(1347年) |
開基 | 大覚 |
文化財 |
本堂、番神堂、中門(重要文化財) 朝鮮通信使遺跡本蓮寺(国の史跡) |
法人番号 | 5260005007902 |
本蓮寺(ほんれんじ)は、岡山県瀬戸内市牛窓町にある仏教寺院。山号は経王山。宗派は法華宗本門流である。境内は朝鮮通信使遺跡として国の史跡に指定されている。
概要
当寺の歴史は南北朝時代の正平2年(1347年)、京都妙顕寺の座主であった大覚大僧正が法華堂(本堂)を建立したことに始まる。牛窓は古来より風待ち・潮待ちの港として栄えた。江戸時代には朝鮮通信使が寄港し当寺に滞在し、岡山藩の饗応を受けた。牛窓では毎年10月第4日曜日に通信使の風俗を模したという「唐子踊り」が少年によって舞われている。
室町時代の明応元年(1492年)に再建された本堂は番神堂、中門と共に国の重要文化財に指定されている。
通信使が使用した客殿には、小堀遠州の手によるといわれる庭園がある(見学は要予約)。
平成6年(1994年)10月11日、「朝鮮通信使遺跡」として広島県福山市鞆町・福禅寺、静岡市清水区興津・清見寺とともに史跡に指定された。
文化財
- 重要文化財
- 本堂
- 番神堂(東祠、中祠、西祠)3棟
- 中門
- 史跡
- 朝鮮通信使遺跡 牛窓本蓮寺境内
- 岡山県指定重要文化財
- 三重塔
- 祖師堂
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番神堂(3棟、覆屋内にある)
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中門
アクセス
- 両備バス牛窓行きにて本蓮寺下車徒歩約1分。
参考文献
- 岡山県高等学校教育研究会社会科部会歴史分科会/編 『新版 岡山県の歴史散歩』 山川出版社 1991年 38 - 39ページ
- 現地説明板