書きかけの手紙

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書きかけの手紙
鬼束ちひろ配信限定シングル
収録アルバムREQUIEM AND SILENCE
リリース2020年6月24日
規格配信限定シングル
ジャンルJ-POP
レーベルビクターエンタテインメント
作詞者鬼束ちひろ
作曲者鬼束ちひろ
鬼束ちひろ 年表
End of the world
2019年
書きかけの手紙
2020年
憂鬱な太陽 退屈な月
(2020年)
REQUIEM AND SILENCE 収録曲

書きかけの手紙』(かきかけのてがみ)は日本のシンガーソングライター鬼束ちひろの配信限定シングル。

解説

シングルとしては、『End of the world』より約1年3ヶ月振りの発売となる。

ベスト・アルバム『REQUIEM AND SILENCE』からのリカット・シングル。

鬼束曰く、「普段は抽象的歌詞が大半を占めるけど、この曲はそれらと違ってとてもストレートな歌詞が特徴でして、私自身の事を初めて形とした曲ですね」とのこと[1]

さらに鬼束は「この曲のサビのフレーズに『まともじゃなくても、それでいい』と言う感じの歌詞を入れたんですが、これは実際に友人から言われた言葉を入れてあるんです。と言うのも、私は昔から、普通になり損ねてしまったなと言うコンプレックスを抱えながら、ずっと生きてきたんです。そのせいで時には悩んだり、泣いたりもしました。けど、友人から『そのままでいい、無理にまともになる必要なんてないよ。』って言って貰えて、その言葉がデビューして20年間の中で一番嬉しく思えた言葉なんです。さらに、この曲を編曲した坂本さんの手腕は素晴らしいものでした。プロとしての技量の高さはもちろん、坂本さんの優しさや几帳面な人柄が音にしっかりと現れているんですよ。私がもし、普通だったとしたら、歌を書くなんて事はなかったですね。けど、私と同じく『自分はどこか人と違う』って思いを抱えて生きてる人は多いと思うんですよね。そう言った人達を少しでも救える手助けになればと言う気持ちは年々強くなっていく所ですね。」と語っている[1]

収録曲

  1. 書きかけの手紙
    編曲:坂本昌之

脚注

外部リンク