書きかけの手紙
「書きかけの手紙」 | ||||||||||||||||
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鬼束ちひろの配信限定シングル | ||||||||||||||||
収録アルバム | 『REQUIEM AND SILENCE』 | |||||||||||||||
リリース | 2020年6月24日 | |||||||||||||||
規格 | 配信限定シングル | |||||||||||||||
ジャンル | J-POP | |||||||||||||||
レーベル | ビクターエンタテインメント | |||||||||||||||
作詞者 | 鬼束ちひろ | |||||||||||||||
作曲者 | 鬼束ちひろ | |||||||||||||||
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『書きかけの手紙』(かきかけのてがみ)は日本のシンガーソングライター鬼束ちひろの配信限定シングル。
解説
シングルとしては、『End of the world』より約1年3ヶ月振りの発売となる。
ベスト・アルバム『REQUIEM AND SILENCE』からのリカット・シングル。
鬼束曰く、「普段は抽象的歌詞が大半を占めるけど、この曲はそれらと違ってとてもストレートな歌詞が特徴でして、私自身の事を初めて形とした曲ですね」とのこと[1]。
さらに鬼束は「この曲のサビのフレーズに『まともじゃなくても、それでいい』と言う感じの歌詞を入れたんですが、これは実際に友人から言われた言葉を入れてあるんです。と言うのも、私は昔から、普通になり損ねてしまったなと言うコンプレックスを抱えながら、ずっと生きてきたんです。そのせいで時には悩んだり、泣いたりもしました。けど、友人から『そのままでいい、無理にまともになる必要なんてないよ。』って言って貰えて、その言葉がデビューして20年間の中で一番嬉しく思えた言葉なんです。さらに、この曲を編曲した坂本さんの手腕は素晴らしいものでした。プロとしての技量の高さはもちろん、坂本さんの優しさや几帳面な人柄が音にしっかりと現れているんですよ。私がもし、普通だったとしたら、歌を書くなんて事はなかったですね。けど、私と同じく『自分はどこか人と違う』って思いを抱えて生きてる人は多いと思うんですよね。そう言った人達を少しでも救える手助けになればと言う気持ちは年々強くなっていく所ですね。」と語っている[1]。
収録曲
- 書きかけの手紙
- 編曲:坂本昌之
脚注
- ^ a b “鬼束ちひろが歩んだ20年――叶わなかった思いに祈りを捧げる歌、その道程と現在地 鬼束ちひろ『REQUIEM AND SILENCE』”. 2020年12月16日閲覧。