斉之平伸一

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斉之平 伸一(さいのひら しんいち、1948年 - )は、日本実業家三州製菓株式会社代表取締役社長。内閣総理大臣表彰、渋沢栄一賞受賞。埼玉県教育委員会委員長、埼玉県経営品質協議会代表幹事埼玉県立大学理事等を歴任。

人物・経歴

東京都出身。1971年一橋大学経済学部を卒業して、松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)に入社し国際本部で勤務。1976年、父が創業した三州製菓株式会社に入社[1][2][3]

1988年株式会社三州製菓代表取締役社長に就任。ニッチ市場に特化する戦略をとり、売上高を3倍以上に伸ばした[4]。また、女性外国人高齢者などが働きやすい職場環境の整備を進め、2014年には経済産業省のAPEC女性活躍推進企業50選で日本企業5社のうち1社に選ばれた[2]。2002年株式会社オプトテクニカ設立、同代表取締役社長[5]

2016年渋沢栄一賞受賞[2]。同年内閣総理大臣表彰男女共同参画社会づくり功労者受賞[4][6]。埼玉県経営品質協議会代表幹事埼玉県教育委員会委員長[7][8]内閣府規制改革会議専門委員[9]、埼玉県経営者協会副会長、公立大学法人埼玉県立大学理事日本経団連中小企業委員会委員[1]等も歴任。

著書

外部リンク

脚注