コンテンツにスキップ

感応寺 (静岡市葵区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Kstigarbha (会話 | 投稿記録) による 2015年12月19日 (土) 07:28個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Kstigarbha がページ「感応寺 (葵区)」を「感応寺 (静岡市葵区)」に移動しました: プロジェクト:仏教/寺院名についての市・特別区以外には都道府県名を付ける、より)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

感応寺(かんのうじ)は、静岡県静岡市葵区にある日蓮宗の寺院。旧本山は身延山久遠寺、脱師法縁。

歴史

仁寿2年(852年)慈覚大師円仁により天台宗の感應山瀧泉寺として建立された。日蓮身延山久遠寺に隠棲する頃の建治2年(1276年)、瀧泉寺の学頭行知法印等5人(のちの日辨日秀日禅日慧日寿)が日蓮宗に改宗、寺名も感応寺と改めた。その後府中浅間神社近くにに移転、更に徳川家康の命で現地に移転した。昭和20年(1945年)6月20日静岡大空襲で伽藍をことごとく焼失したが51世智光院日闡により復興した。

伽藍

  • 現在の本堂および庫裏は52世智顕院日浄により再建されたものである。なお、戦後行われた市の区画整理により寺地が半減されている。

参考資料

  • 日蓮宗寺院大鑑編集委員会『宗祖第七百遠忌記念出版 日蓮宗寺院大鑑』 大本山池上本門寺 (1981年)

関連項目

座標: 北緯37度44分7.8秒 東経139度5分21.6秒 / 北緯37.735500度 東経139.089333度 / 37.735500; 139.089333