志登茂川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。そらみみ (会話 | 投稿記録) による 2021年11月1日 (月) 12:18個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (プロジェクト:河川#カテゴリにより修正 そらみみ (会話) による ID:83119736 の版を取り消し)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

志登茂川
志登茂川と江戸橋
水系 二級水系 志登茂川
種別 二級河川
延長 14.8 km
平均流量 660 m³/s
(江戸橋、計画流量)
流域面積 49.19 km²
水源 三重県津市芸濃町椋本字塚田
水源の標高 -- m
河口・合流先 伊勢湾(三重県)
流域 三重県
テンプレートを表示

志登茂川(しともがわ)は、三重県津市を流れる河川二級水系の本流である。津市芸濃町椋本字塚田に発し伊勢湾へ注ぐ。二級河川の指定区間は14kmにおよぶ。水源地海抜100m以下で、河川勾配が緩やかな河川であるため河口から4kmほど遡った平野橋(県道410号線)の上流に平野防潮水門が設置されている。過去には1974年(昭和49年)7月24日からの集中豪雨により、また2004年(平成16年)9月29日台風21号により、流域の下流を中心に浸水被害が発生した。

津市街地を流れる代表的な河川の一つであり、河川の周辺には江戸橋三重大学などの著名な施設もある。支流には毛無川や横川などがある。毛無川の名前は上流に高田本山専修寺があるため“坊主=毛が無い”からきていると思われているが[要出典]、“毛”には“稲”の意味もあり、稲作または二毛作をできないほど氾濫したことが由来である。また横川は川が海に対して横(平行)に流れることが名前の由来である。横川の支流には逆川があり、この川は海と逆方向に流れており国道23号沿いにこの川の名前を冠した逆川神社がある。

外部リンク