徳川康久

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徳川 康久(とくがわ やすひさ、1948年昭和23年〉 - )は、日本神職靖国神社宮司[1]

江戸幕府最後の征夷大将軍徳川慶喜の曾孫[1]

経歴

日本銀行に務める徳川脩の長男として誕生。

学習院大学を卒業後は、石油会社にて勤務[1]

後に退職し、國學院大學にて、神道を学び、神職の資格を取得[1]

2013年に定年退任した、京極高晴の後を継ぎ、靖国神社の宮司に就任[1]。康久の叔父の徳川熙海軍少佐で、太平洋戦争で戦死している。2018年2月28日付で退任し、後任には伊勢神宮禰宜小堀邦夫が就任している[2]

2014年から2016年には、日本相撲協会の外部理事を務めていた[3]

系譜

脚注

  1. ^ a b c d e “靖国神社で異例人事今も残る明治維新の呪縛”. 東洋経済. (2018年3月17日). https://premium.toyokeizai.net/articles/-/17721 2022年1月4日閲覧。 
  2. ^ “靖国神社宮司に小堀邦夫氏 徳川康久氏は退任”. 産経新聞. (2018年2月28日). https://www.sankei.com/life/amp/180228/lif1802280041-a.html 2022年1月4日閲覧。 
  3. ^ “新たな外部理事を人選 日本相撲協会”. 産経新聞. (2016年3月29日). https://www.sankei.com/sports/amp/160329/spo1603290017-a.html 2022年1月4日閲覧。