幽体離脱

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幽体離脱(ゆうたいりだつ)とは、生きている人間の肉体から、意識が抜け出すという心霊主義での現象をさす。

概要

幽体離脱とは、生きている人間の肉体から、霊魂(魂や意識)が、その霊体肉体との中間に位置する幽体アストラル・ボディー)を伴って抜け出すという、心霊主義での現象であるとされ、または、その概念や考え方をも含むもの。

抜け出した非物質(または、半物質)でできた「幽体」(または「霊魂」「霊体」など)は、機能の仕方によっては、生霊(いきりょう)とも呼ばれたりする。

霊的なものは医学的に証明されるのは難しく解明されていないが、経験者の体験談[要出典]はほぼ一致するとされている。

基本的に金縛りを経て幽体離脱をする。 離脱したときに行動できる距離は限られているケースが多く、本体から一定の距離まで離れると視界が悪くなることがある。

また目を閉じていても景色が見える。魂で見ていると考えるものもいる。(体験談[要出典]より)

科学や心理学の分野では、主に白昼夢等に類似した現象で脳の誤作動によるものと考えられている。[1]

脚注

  1. ^ 『超常現象の科学 なぜ人は幽霊が見えるのか』リチャード・ワイズマン 著

関連項目

外部リンク