小泉和久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小泉和久(こいずみ かずひさ、1950年9月10日 - )は、日本の実業家である。レストラン事業の東天紅、小売業のアブアブ赤札堂富士サファリパークを運営する小泉アフリカ・ライオン・サファリ等を有する、小泉グループのオーナーで、東天紅の代表取締役社長を務める。

略歴[編集]

東京都にアブアブ赤札堂の創業者である小泉一兵衛の長男として生まれた。1973年慶應義塾大学商学部を卒業し、1975年にアメリカミシガン州立大学大学院経営学専攻を修了した。

1976年4月に西友へ入社したのち、1977年3月に東天紅・アブアブ赤札堂へ入社するも直後に一兵衛が急逝し、26歳で両社の社長に就任した。東天紅は同年5月から2001年8月まで会長、2001年8月から社長兼任、2004年6月から社長専任となった。

登山を趣味としており、日本百名山への登頂を目指している。1998年キリマンジャロへ初登頂して以来、2001年2003年2007年とキリマンジャロへ三人の息子たちとともに登頂している。

慶應義塾評議員

親族[編集]

代表を務める会社[編集]

  • 株式会社東天紅
    • 株式会社海燕亭(東天紅の子会社)
  • 株式会社アブアブ赤札堂
  • 小泉アフリカ・ライオン・サファリ株式会社
  • 株式会社ジーエムシー
  • 株式会社全日本ガードシステム

外部リンク[編集]