基礎科学
基礎科学(きそかがく、英語:fundamental science)は、各学問分野の基礎部分を扱う学問である。基礎科学は、一般的に、人文科学、社会科学、自然科学であるとされる。しかし、各学問の中には応用的なものを扱う部分も一部存在し、厳密な区分は難しい。自然科学における基礎科学は、一般に理学と呼ばれ、物理学、化学、生物学、地学、天文学など自然科学全体の基礎となる理論的研究をする部門を指す。また、この狭義の自然科学に数学を含む場合もあるが、数学は自然現象を対象としない、実験及び観察がないと言う点で含めない考えもある。
議論
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基礎科学の評価は様々であり、基礎科学よりも応用科学のほうが大切であるとする人もいる。 だが、応用科学を持て囃し、基礎科学を軽んじる政策論や世間の風潮も古今に多く見られるが、基礎科学の発展なくしてパラダイムシフトは起こりえない。(応用科学分野内でのパラダイムシフトを否定するものではない。)[要出典]ある基礎科学分野の上に成り立つ応用科学分野が、その下となる基礎科学分野の範疇を超えて発展することはない。もしあるとすれば、それは元のものとは別の基礎科学分野を切り開いただけの事である。[要出典] -->