坂上樹大

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

坂上 樹大(さかがみ たつひろ、1978年1月25日 - )は、競輪選手石川県内灘町出身。日本競輪選手会富山支部所属(登録地は石川県)、ホームバンクは石川県立自転車競技場日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第80期生。師匠は石田真二(競輪学校42期生)。

実兄も競輪選手の坂上忠克(71期)。

来歴[編集]

石川県立内灘高等学校出身。

1997年8月15日富山競輪場でデビューし、初勝利も同日。

2002年全日本選手権・団体追抜を、兄の忠克及び、武史大暁の北野兄弟との4人で挑み優勝。

これまで特別競輪ではGIで2回、GIIで3回の決勝進出歴があり、2011年寬仁親王牌弥彦競輪場)では3位、2009年共同通信社杯春一番佐世保競輪場)では2位に入った。また2009年、2010年度のS級S班選手の18番目の椅子の座を浅井康太と最後の最後まで争ったが、惜しくも賞金ランキング第19位で次点となった[1]

2023年12月8日岸和田FII(ミッドナイト)初日第9レース(特選)で勝利し、通算500勝を達成。S級創設(1983年4月)以降女子(4人)も含めて通算52人目の記録。デビューから26年3か月23日(デビュー日を含まない)での達成であった。後日、JKAより表彰予定[2]

エピソード[編集]

  • イケメン競輪選手としても知られ、2009年に実施されたananJKAのコラボレーション企画、『09'KEIRINイケメングランプリ』では準グランプリを受賞した。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 2009年賞金獲得ランキング - KEIRIN.JP
  2. ^ 坂上樹大選手が通算500勝達成!!”. keirin.jp (2023年12月9日). 2023年12月12日閲覧。

関連項目[編集]