合祀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2022年3月5日 (土) 05:12; Euisudyi (会話 | 投稿記録) による版 (外部リンク(レファレンス協同データベース)を追加)(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

合祀(ごうし)とは、神道の用語である。

概要[編集]

ある神社祭神を、別の神社で合わせて祀ること(寄宮)。または、一つの神社に複数の祭神が祀られている状態のこと(相殿)。 合祭(ごうさい、がふさい)とも言う。

前者の合祀には、本殿で祭神を一緒に祀る本殿合祀と、神社の境内に元の神社を移転し境内社とする境内合祀、離れた飛地境内に移転し境外社とする飛地境内合祀の3種類がある。

明治から大正にかけての神社合祀令では多数の神社が合祀の末、廃社された。これら廃社された神社の中には、後に合祀されていた祭神を戻し(復祀)、再建されたものもある。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]