久米昭元

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久米 昭元(くめ てるゆき、1944年 - )は、日本の言語学者立教大学異文化コミュニケーション学部特任教授。専門は異文化コミュニケーション論。

経歴[編集]

神戸市生まれ。1966年神戸市外国語大学外国語学部英米学科卒業

日獨薬品(株)(→日本シエーリング(現在はバイエル薬品))で貿易実務、(株)インターオーサカ(現在はインターグループ)で会議通訳など計8年間勤務した後、ハワイ大学大学院アメリカ研究科修士課程修了。1979年ミネソタ大学大学院コミュニケーション研究科博士課程修了(Ph.D.論文―対米進出日本企業における意思決定過程)。

南山大学神戸市外国語大学神田外語大学、立教大学社会学部を経て、立教大学異文化コミュニケーション学部教授

著書[編集]

共著[編集]

  • 『異文化コミュニケーション・キーワード』 有斐閣 1990年
  • 『感性のコミュニケーション - 対人融和のダイナミズムを探る』 大修館書店 1992年
  • 『異文化コミュニケーション - 新・国際人の条件』(改訂版)有斐閣 1996年
  • 『異文化コミュニケーション・ハンドブック』 有斐閣 1997年
  • 『異文化コミュニケーションの理論 - 新しいパラダイスを求めて』 有斐閣 2001年
  • 『異文化コミュニケーション研究法 - テーマの着想から論文の書き方まで』 有斐閣 2005年
  • 『ケースで学ぶ異文化コミュニケーション - 誤解・失敗・すれ違い』 有斐閣 2007年

訳書[編集]

  • 『アメリカ人の思考法 - 文化摩擦とコミュニケーション』(エドワード・C・スチュワート著)創元社 1982年

論文[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]