上甑町江石
上甑町江石 | |
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北緯31度49分21.7秒 東経129度52分14.5秒 / 北緯31.822694度 東経129.870694度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 薩摩川内市 |
地域 | 上甑地域 |
面積 | |
• 合計 | 4.15 km2 |
人口 | |
• 合計 | 175人 |
• 密度 | 42人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
896-1203 |
上甑町江石(かみこしきちょうえいし Kamikoshiki-Chō Eishi)は、鹿児島県薩摩川内市の大字[1]。旧甑島郡甑島郷江石村、薩摩郡上甑村大字江石。郵便番号は896-1203。人口は175人、世帯数は94世帯(2011年4月1日現在)[2]。面積は4.15Km²である[3]。
地理
薩摩半島の西部に浮かぶ甑島列島北部の上甑島の南東部に位置している。字域の南部の多くは東シナ海に面しており、北方には上甑町中野、上甑町中甑、東方には里町里にそれぞれ接している。
字域の中央部には江石港があり、その周辺に集落が集中して所在している[4]。
また、塩巻には金峯神社がある。江戸期には蔵王三所権現と称されており、明治期に金峯神社に改称されたもので、金山毘古神、金山姫神を祭る[5]。
小字
小字は茅牟田、大床、小浜、白木ノ元、小平、大山、河内、三吉開、大平、新川、塩巻、滝ノ下、平道、山ノ中、桂廻、村池田、泊、礒道、人附林、西俣、池田ノ上、小茅、大迫がある[6]。
歴史
江石という地名は江戸期より見え、薩摩国甑島郡甑島郷(外城)のうちの江石村であった。村高は「旧高旧領」では178石余であった。1889年(明治22年)に町村制が施行されたのに伴い、江戸期の江石村の区域は上甑村の大字「江石」となった[7]。1999年(平成11年)4月2日に公有水面埋立地の区域を江石字池田に編入した[8]
2004年(平成16年)には上甑村が川内市の他7町村と新設合併する際に大字名について法定合併協議会にて「従前の村名を町名とし、これを従前の大字名に冠したものをもって、大字とする」[9]とされ、旧村名である「上甑村」の村を町に置換え、従前の大字名である江石に冠し、薩摩川内市の大字「上甑町江石」に改称した。
字域の変遷
実施後 | 実施年 | 実施前 |
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江石字池田の一部 | 1999年(平成11年)4月2日 | 公有水面埋立地 |
施設
- 公共
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- 上甑江石体育館
- 上甑江石運動広場
- 寺社
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- 金峯神社
- 郵便局
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- 江石簡易郵便局
小・中学校の学区
市立小・中学校の学区(校区)は以下の通りである[10]。
大字 | 小字 | 小学校 | 中学校 |
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上甑町江石 | 全域 | 薩摩川内市立中津小学校 | 薩摩川内市立上甑中学校 |
交通
湾港
- 江石港
脚注
- ^ 川薩地区合併協議会 町・字の取り扱いについて
- ^ 統計データ(町別住民基本台帳人口) - 薩摩川内市公式ウェブサイト 2011年7月1日閲覧。
- ^ 『上甑村郷土史』 上甑村 p.2
- ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 角川書店 p.994
- ^ 金峯神社 - 鹿児島県神社庁 2011年11月5日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 角川書店 p.1165
- ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 角川書店 p.139
- ^ 平成11年鹿児島県告示第599号(字の区域の変更、平成11年4月2日付鹿児島県公報第1459号所収)
- ^ 町名・字名の取り扱いについて - 川薩地区法定合併協議会 2011年2月6日閲覧。
- ^ “薩摩川内市 義務教育”. 薩摩川内市役所. 2011年11月5日閲覧。
関連項目
座標: 北緯31度49分21.7秒 東経129度52分14.5秒 / 北緯31.822694度 東経129.870694度