三永の石門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
三永の石門

座標: 北緯34度24分1.8秒 東経132度48分10.5秒 / 北緯34.400500度 東経132.802917度 / 34.400500; 132.802917 三永の石門(みながのせきもん)は、広島県東広島市にある水路橋歩道橋としても使われていた。

概要[編集]

広島県東広島市西条町上三永にある。国道2号の敷設によって、それまで使われていた農業用水路が分断されるため国道2号を跨ぐようにして造られたが、1978年の国道拡張工事に伴い解体され、現在の場所に移築された。そのため、現在は使われていない。

1998年9月2日、国の登録有形文化財(建造物)に登録された。

構造[編集]

石造のアーチ橋で、アーチの外側を薄い板石で取り巻いている。

  • 幅 - 11.7m
  • アーチ部幅員 - 3.7m
  • 長さ - 9.6m

歴史[編集]

  • 1882年 - 国道敷設に伴い築造される。
  • 1978年 - 国道の拡張工事に伴い、現在地に移築される。
  • 1998年9月2日 - 国の登録有形文化財(建造物)に登録される。

交通[編集]

参考文献[編集]