レーニンスキー大通り (モスクワ)

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ガガーリン広場を通るレーニンスキー大通り

レーニンスキー大通り(レーニンスキーおおどおり、ロシア語: Ленинский проспект)、英語: Leninsky Avenue, Moscow)はロシアモスクワ市内を南西へ方向へ向かう道路で、北西にあるレニングラーツキー大通り(トゥヴェルスカヤ通り)と並んでモスクワの代表的な放射状に延びる大通りである。

市内を南西へ向かう大通り

レーニンスキー大通りはロシアモスクワ市内を南西へ方向へ向かう道路で、カルーシュスカヤ広場(Kaluzhskaya Square)からサドーヴォエ環状道路(環状3号線)のガガーリン広場(Gagarin Square)を通ってさらにモスクワ環状道路まで。そのあとはキーエフスカヤ通りとなり、ロシア連邦道路M3E101号線幹線道路でもあるのでカルーガブリャンスクを経てウクライナ国境まで続く。その先はキエフを経て、オデッサまで行ける。

モスクワ市内では、北西にあり、サンクトペテルブルク方面へ行くレニングラーツキー大通りトゥヴェルスカヤ通り)と並んでモスクワの代表的な放射状に延びる大通りである。

歴史

この道路は18世紀から建設されていて、カルーシュスカヤ広場から現在のガガーリン広場までがモスクワ市に編入されて、大カルーシュスカヤ道路と呼ばれるようになった。道路建設は1940年代まで継続されて、カルーシュスカヤ道路ができて、その後はキエフまでの道路が続き、1957年に3つの道路を合わせてウラジーミル・レーニンの名前を使う道路名とした。

地下鉄駅

地下鉄駅としては、オクチャーブリスカヤ駅 (環状線)レニンスキー・プロスペクト駅およびトロパリョヴォ駅がある。

大通り沿いの主な建築物

脚注

参照項目

外部リンク