リンパ球性脈絡髄膜炎
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リンパ球性脈絡髄膜炎ウイルス | ||||||
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リンパ球性脈絡髄膜炎ウイルス
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リンパ球性脈絡髄膜炎(リンパきゅうせいみゃくらくずいまくえん、lymphocytic choriomeningitis)とはアレナウイルス科アレナウイルス属のウイルスによる疾病。
原因
リンパ球性脈絡髄膜炎ウイルスの感染を原因とする。このウイルスはマウス、ラット、シリアンハムスター、モルモット、犬、豚、猿、ヒトなどを宿主とする。病原巣はハツカネズミ。
疫学
欧米、アジアに分布する。日本ではウイルスは分離されているが、ヒトでの発生は報告されていない。感染動物の糞尿、唾液などにはウイルスが含まれるため、接触感染、経口感染により他個体に伝播する。また、ハツカネズミにおいては垂直感染も起こる[要出典]。
症状
- ヒト
- ヒト以外の動物
診断
治療
治療法はない。
予防
ワクチンは実用化されていない。野鼠の駆除、繁殖施設では抗体検査により汚染群の淘汰。
関連項目
参考文献
- 清水悠紀臣ほか 『動物の感染症』 近代出版 2002年 366-367頁 ISBN 4874020747