ラウンド菓子

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ラウンド菓子とは、百貨店の食品売り場などで見かける、100種類以上のチョコレートキャンデーなどのお菓子の置かれた円盤型の販売台(ラウンド什器)がメリーゴーランドのようにぐるぐると回転し、そこからほしいお菓子をかごに入れて、量り売りしてもらうお菓子のこと。

販売台(ラウンド什器)、及び商品(お菓子)は、名古屋にある菓子問屋の松風屋によるものであり、この一体を「スイートプラザ」と呼ぶ。最初は大丸心斎橋、阪急百貨店うめだ本店、名古屋・名鉄百貨店の3カ所で始まり、日本全国に普及していった。

設置場所

  • 北海道 - ぴゅあ めいど まーけっと釧路フィッシャーマンズワーフMOO本店(釧路市
  • 北陸
    • 石川県 - 大和香林坊本店(金沢市)
      • 先代本店であった旧金沢本店(のちの「ラブロ片町」(大和本社機能のみは引き続き残留入居)。「片町きらら」に全面建て替えされた為、建物は現存せず)の地階(デパ地下様式食品街「味覚の街」フロア)にも配置されていた。                                               
  • 九州
    • 福岡県 - 井筒屋小倉店(100g=199円の計量販売)(2012年10月現在)
    • 福岡県 - 井筒屋黒崎店(2014年12月現在)
    • 長崎県 - 佐世保玉屋(100g=160円の計量販売)
    • 大分県 - トキハわさだ店(100g=168円の計量販売)

参考

関連項目

外部リンク