ヤン・ブリューゲル (子)
ヤン・ブリューゲル (子) | |
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誕生日 | 1601年9月13日 |
死没年 | 1678年9月1日 (76歳) |
死没地 | アントウェルペン |
ヤン・ブリューゲル (子) (Jan Brueghel de Jonge; 1601年9月13日 –1678年9月1日)は、フランドルの画家。ヤン・ブリューゲル (父)の息子である。
生涯
ヤン・ブリューゲル (子)は父親の元で修業し、父親と同じようなスタイルの作品を制作した。兄弟のアンブロシウスと共に、細部まで描写した風景画や寓意画を手掛けた。また、サインも含めて父親の模写を制作し売っていた。彼の作品は父親のものと比べるとやや質が落ち、色遣いが明るい。
1624年からアンソニー・ヴァン・ダイクと共にイタリアを旅したが、1625年に父親がコレラで亡くなったため、アントワープに戻って工房を引き継いだ。1626年には画家アブラハム・ヤンセンスの娘と結婚し、後に11人の子供をもうけている。1630年には聖ルカ組合の組合長となった。同年、フランスの宮廷から依頼を受けている。その後はオーストリアの宮廷からの依頼を受けたり、パリでも活躍し、1657年には再びアントワープに戻っている。彼はルーベンスやヘンドリック・ファン・バーレン、アドリアーン・ファン・シュタルベムト、ルーカス・ファン・ウーデン、ダフィット・テニールス (子)、アブラハム・ヤンセンス等、同時代の著名な画家達と共同制作している。
家系図
ピーテル・ブリューゲル(老) | |||||||||||||||||||||||||||||
ピーテル・ブリューゲル (子) | ヤン・ブリューゲル (父) | ||||||||||||||||||||||||||||
ヤン・ブリューゲル (子) | アンナ・ブリューゲル | ダフィット・テニールス (子) | |||||||||||||||||||||||||||
アブラハム・ブリューゲル | |||||||||||||||||||||||||||||