ミカドボウシインコ
ミカドボウシインコ | |||||||||||||||||||||||||||
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ミカドボウシインコ Amazona imperialis
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保全状況評価 | |||||||||||||||||||||||||||
ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ワシントン条約附属書I
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Amazona imperialis Richmond, 1899 | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
ミカドボウシインコ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Augast amazon Dominikann amazon Imperial amazon Sisserou |
ミカドボウシインコ(Amazona imperialis)は、動物界脊索動物門鳥綱オウム目インコ科に分類される鳥類。
分布
形態
全長45cm。[1]頭部や頸部は暗紫色、体上面は暗緑色の羽毛で被われる。[1]体下面は羽毛の外縁(羽縁)が暗色な紫色の羽毛で被われる。[1]尾羽基部の色彩は緑色で、先端に赤褐色の帯が入る。[1]翼の色彩は暗緑色で、人間でいう手首(翼角)を被う翼は赤い。[1]外側の次列風切基部は赤い。[1]
生態
標高600-1,300mにある森林に生息する。[1]食物が不足すると標高150-300mまで移動する。[1]昼行性で、夜間になると大木の樹上に集まり休む。[1]
繁殖形態は卵生。2-6月に高木の樹洞に、1回に2個の卵を隔年で産む。[1]
人間との関係
開発による生息地の破壊、食用やペット用の乱獲などにより生息数は激減している。[1]さらにハリケーンによっても生息数が減少している。[1]1950年代にアングライス山とディアブロティン山に個体群が分断され、前者の個体群は1983年以降は確認されていない。[1]生息地の一部はディアブロティン国立公園に指定されている。[1]またドミニカ国では法的に保護の対象とされ狩猟を行わないよう啓蒙活動が進められているが、密猟されることもある。[1]ディアブロティン山での1987年における生息数は約60羽、1990年における生息数は約80羽、1993年における生息数は80-100羽、1998年における生息数は250-300羽と推定されている。[1]
関連項目
参考文献
外部リンク
- CITES homepage
- The IUCN Red List of Threatened Species
- BirdLife International 2008. Amazona imperialis. IUCN 2009. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2009.2.