マズルカ作品41 (ショパン)
クラシック音楽 |
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ア-カ-サ-タ-ナ ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
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フレデリック・ショパンのマズルカ作品41は4曲の作品からなる曲集。曲順は版によって数え方が違うがここではオリジナルとされる方の曲順に従う。作曲はホ短調の第1曲のみ1838年にマジョルカ島で、残りは1839年にノアンで行われ、その翌年に出版された。ショパンの親友で詩人のステファン・ヴィトフィツキに献呈された。
作品41-1
Maestoso
第26番(ヘンレ社原典版では第29番、作品41-4)、嬰ハ短調。主題はフリギア旋法で書かれ、エキゾチックな雰囲気に満ちている。
作品41-2
Andantino
第27番(ヘンレ社原典版では第26番、作品41-1)、ホ短調。ホ短調の調性を取りながら、開始はイ短調、ロ長調の中間部を経てフリギア旋法で終止するため、調性感は曖昧である。
作品41-3
Animato
第28番(ヘンレ社原典版では第27番、作品41-2)、ロ長調。2拍目にアクセントを持ち、ロ長調の主和音を打ち付ける4小節の特徴的なフレーズが何回も繰り返され、めまぐるしく転調を繰り返す。農民の踊りのような土臭いマズル(マズール)。
作品41-4
Allegretto
第29番(ヘンレ社原典版では第28番、作品41-3)、変イ長調。ワルツ風の伴奏と、サロン風の趣を持つ優美な作品。フレーズの途中で消えていくように終わるため、終止感が薄い。