マグヌス4世 (スウェーデン王)

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マグヌス・エリクソン

マグヌス・エリクソン(Magnus Eriksson, 1316年 - 1374年12月1日)はスウェーデン王(マグヌス4世(または2世)、在位:1319年 - 1364年)、ノルウェー王(マグヌス7世、在位:1319年 - 1355年)。エリク・マグヌソン(スウェーデン王マグヌス3世の次男)とノルウェー王ホーコン5世の娘インゲボルグの子。妻はナミュール伯の娘ブランカ。スウェーデン共治王エリク12世、ノルウェー王ホーコン6世の父。

1346年、聖ビルギッタに寄付を行い、ヴァドステーナ修道院を与えた。ビルギッタはそこを本拠地にしてビルギッタ会を設立、修道院は王室の保護を受けて発展した。

しかし、若い騎士ベンクト・アルゴットソンを寵愛してフィンランド公爵に叙した為、1364年に退位を余儀なくされている。その後、スウェーデン貴族の要請で甥のメクレンブルク=シュヴェリーン公アルブレヒト3世が王位を継いだ。

先代
ビルイェル
スウェーデン王
1319年 - 1364年
共治:エリク12世(1356年 - 1359年)
共治:ホーコン(1362年 - 1364年)
次代
アルブレクト
先代
ホーコン5世
ノルウェー王
1319年 - 1355年
次代
ホーコン6世