ペイネ美術館

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ペイネ美術館
塩沢湖のほとりに建つペイネ美術館
地図
ペイネ美術館の位置(長野県内)
ペイネ美術館
ペイネ美術館 (長野県)
施設情報
管理運営 軽井沢タリアセン
延床面積 184m2 
開館 1986年7月26日
所在地 389-0111
長野県北佐久郡軽井沢町長倉217
位置 北緯36度19分44.9秒 東経138度35分40.2秒 / 北緯36.329139度 東経138.594500度 / 36.329139; 138.594500座標: 北緯36度19分44.9秒 東経138度35分40.2秒 / 北緯36.329139度 東経138.594500度 / 36.329139; 138.594500
外部リンク www.karuizawataliesin.com
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ペイネの像

ペイネ美術館(ペイネびじゅつかん)は長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢タリアセン園内にある美術館

概要[編集]

1986年7月26日軽井沢町塩沢湖の湖畔に開館したフランス人男性画家レイモン・ペイネ(Raymond Jean PEYNET1908年 - 1999年)の世界初・日本で唯一の個人美術館で、塩沢湖を中心としたレジャー施設軽井沢タリアセン園内に位置している。

ペイネの原画やリトグラフ、ポスター作品や、ペイネの絵をあしらった陶磁器、「恋人たち」を模した人形のほか、写真や愛用品などを展示している。年に約3回の展示替を行い、ペイネの描く「恋人たち」の世界を観覧できる。ここでのみ購入出来るペイネグッズも多数存在する。

建物はアントニン・レーモンドの設計で、1933年(昭和8年)に建設された設計者自身のアトリエ「軽井沢・夏の家」を軽井沢町内の南ケ丘から移築し使用している。なお、アントニン・レーモンドとレイモン・ペイネとは別人であり両者に関係は無い。

開館初日には、レイモン・ペイネ本人と、妻であるドゥニーズ・ダムール夫人も開館式典に参加した。2011年には開館25周年を記念し、レイモン・ペイネの一人娘である、アニー・ペイネ氏を名誉館長として迎えている。

1988年にはペイネが晩年を過ごした南仏のアンティーブ市に、また1998年にはペイネの母親の出身地であるブラサック・レ・ミンヌ市に、それぞれペイネ美術館が開館している。

利用情報[編集]

  • 開館時間 - 午前9時から午後5時(冬季変更あり)
  • 所在地 - 〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉217
  • 休館日 - なし(ただし展示替休館あり。冬期休館日あり。2月中休館)

交通アクセス[編集]

周辺情報[編集]

外部リンク[編集]