プルジェロフ - ボフミーン線
プルジェロヴ - ボフミーン線 | |
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基本情報 | |
国 | チェコ |
所在地 | オロモウツ州 |
起点 | ブルジェロヴ駅 |
終点 | ボフミーン駅 |
駅数 | 18駅 |
路線番号 | 271 |
所有者 | チェコ鉄道 |
運営者 | チェコ鉄道公団 |
路線諸元 | |
路線距離 | 93km |
軌間 | 1435 mm(標準軌) |
線路数 | 複線 |
電化方式 | 3000V(直流) |
最高速度 | 160 km/h |
線路等級 | D4 |
停車場・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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プルジェロフ - ボフミーン線(チェコ語: Železniční trať Přerov–Bohumín)は、チェコ国鉄の鉄道線の名称である。路線番号は271である。
プラハ・ブルノ・ウィーンと、オストラヴァ・ワルシャワを結ぶ幹線として機能している。
歴史
路線開業
詳細は「オーストリア北部鉄道#歴史」を参照
- 1847年:皇帝フェルディナント北部鉄道によって全通した(1842年より部分開業し始めている)。
路線番号の変遷
- 2019年以前:
- 270 トルジェボヴァー - ボフミーン、ストゥデーンカ - オストラヴァ空港
- 2020年以降:
- 271 プルジェロフ - ボフミーン
運行形態(国鉄超特急)
寝台超特急「ナイトジェット(NJ)」
- ナイトジェット号: ウィーン/ブダペスト - プルジェロフ - ボフミーン - ベルリン/ワルシャワ
- 一日1往復の運行。プルジェロフ~オストラヴァ間ノンストップで、プルジェロフも通過する。プルジェロフ以南は330号線に直通する。ボフミーン以東、ベルリン方面の車両はポーランド国鉄151号線に直通するが、ワルシャワ方面の車両はユーロナイト(EN)「ショパン」号としてポーランド国鉄151号線に直通する。
- 過去の運行状況
- 2015年以前は寝台急行(R)ショパン号として運行されていた。ベルリン方面の車両を連結せず、また、スヴィノフ、プルジェロフにも停車していた(2017年まで)。ボフミーン以東は320号線を経由してポーランド国鉄93号線に直通していた。
- 2015年末に、種別がユーロナイト(EN)に変更となった。
- 2016年末に、コシツェ方面の車両の連結を開始した。当時は、通年連結で、ボフミーン以東の連結先がスロバキア号であった。
- 2017年末に、コシツェ方面の車両の連結が、多客期のみに変更された。
- 2018年末に、種別がナイトジェット(NJ)に変更となり、愛称名もナイトジェットに変更した。ベルリン方面の車両を連結する様になった一方、コシツェ方面の車両を再び連結しなくなった。ベルリン方面の車両のみ、ボフミーン以東はポーランド国鉄151号線に直通となった。
- 2019年末に、ワルシャワ方面の車両もポーランド国鉄151号線経由でワルシャワに乗り入れる様になった。
超特急「スーパーシティ(SC)」
寝台超特急「ユーロナイト(EN)」
下記1系統が運行されている。
- スロヴァキア号: プラハ - オロモウツ - ボフミーン - ワルシャワ/フメンネー
- 過去の運行種別
- ヴルタヴァ号: ヘブ/プラハ - オロモウツ - オストラヴァ - モスクワ/サンクトペテルブルク
- 週3往復(夏季は週2往復)運行していた。プルジェロフ以西は短絡線経由で270号線と、ボフミーン以東は320号線を経由してポーランド国鉄93号線と直通していたが、2016年末の改正で週1往復に減便された他、チェコ国内はエクスプレス(Ex)に併結される様になった。
- ショパン号: ウィーン/ブダペスト - プルジェロフ - ボフミーン - ワルシャワ/コシツェ
- 一日1往復運行していた。プルジェロフ~オストラヴァ間ノンストップで、プルジェロフも通過していた。プルジェロフ以南は330号線に直通していた。ボフミーン以東、ワルシャワ方面の車両は320号線を経由してポーランド国鉄93号線に、コシツェ方面の車両は320号線に直通していた。
- 2018年末に新種別「ナイトジェット」に種別変更となった。
- ボヘミア号: プラハ - ボフミーン - コシツェ
- 2015年以前は寝台急行(R)として運行されていた。通年一日1往復の運行であった。プラハ方面行のみ停車駅が多く、ストゥデーンカ、スフドル、フラニツェにも停車していた。プラハ→フメンネー方面のみ、クラクフ方面の車両も連結していて、ボフミーン以東はポーランド国鉄93号線と直通していた。
- 2016年度以降、ユーロナイト(EN)に格上げされた。
- 2017年度に限り、上下ともオロモウツ - スヴィノフ間ノンストップであった。
- 2017年末より、多客期限定の季節運行となった。
- 2019年末に休止。
- ヴルタヴァ号: ヘブ/プラハ - オロモウツ - オストラヴァ - モスクワ/サンクトペテルブルク
超特急「インターシティ(IC)」
下記1系統が運行されている。
- オパヴァン号: プラハ - スヴィノフ - オパヴァ
- オストラヴァン号: プラハ - スヴィノフ - ボフミーン
- 一日1往復運行されている。プルジェロフ以西は短絡線経由で270号線に直通する。平日のプラハ行を除き、フラニツェを通過する。
- 過去の運行状況
- 2017年末に、寝台特急ボヘミア号運行日を除き、プラハ - オストラヴァ間に一日1往復の運行を開始した。上下ともトルジェボヴァーに停車する他、プラハ方面に限り、ストゥデーンカ、スフドル、フラニツェにも停車していた。寝台特急ボヘミア号の季節運行化に伴い、以前のエクスプレス(Ex)一往復を格上げし、運休日を補完するダイヤで、運行を開始したものである。
- 2018年末に、ボフミーン行はエクスプレス(Ex)の種別に変更となり、プラハ行はレギオジェット(RJ)に代替され、季節運行の1往復のみの運行となった。
- 2019年末に、エクスプレス(Ex)からの移管で、定期列車が一日1往復(休日は東行片道1本)増発された。なお、この列車のボフミーン行は、2018年末にICからExに格下げされた列車が、ICに復帰したものである。
- 2020年末に、毎日一日1往復の運行となり、季節運行の1往復が休止となった。
- オストラヴァン号: プラハ~オロモウツ~ボフミーン~ナーヴシー
- 一日1往復運行されている。ボフミーン以東は320号線に直通する。スフドルとストゥーデンカにも停車する。
- 過去の運行状況
- 2021年以前は、エクスプレス(Ex)として運行していた。
- シレジア号: スヴィノフ - オストラヴァ - ワルシャワ
- 一日1往復運行する。オストラヴァ以北は、ボフミーンを経由せずにポーランド国鉄151号線と直通する。
- 2019年以前はユーロシティ(EC)の種別で運行していた他、土曜または日曜に週1日運休していた。愛称名は、2018年以前は「コメニウス」号、2019年度は「ヴァルソヴィア」号であった。
- ヴァラシスキー・エクスプレス号: プラハ~オロモウツ~フラニツェ~フセチーン
- 過去の運転系統
- ヴラヂスラフ・ヴァンチュラ号: プラハ - スヴィノフ - オパヴァ/コシツェ
- 2016年度に運行していた。現在のユーロシティ「ロハーチェ」号の前身。
- ヴラヂスラフ・ヴァンチュラ号: プラハ - スヴィノフ - オパヴァ/コシツェ
超特急「ユーロシティ(EC)」
概ね、下記4系統に分かれている。
- モラヴィア号: ウィーン~プルジェロフ~ボフミーン~カトヴィツェ
- バートホリ号: ブダペスト~プルジェロフ~ボフミーン~ワルシャワ/クラクフ ※ボフミーンで分割。クラクフ方面の車両はクラコヴィア号に連結される
- ソビェスキ号: ウィーン~プルジェロフ~ボフミーン~グディニャ
- ポロニア号: ウィーン~プルジェロフ~ボフミーン~ワルシャワ
- ポルタ・モラヴィツァ号: グラーツ - プルジェロフ - ボフミーン - プシェミシル
- 一日5往復、エクスプレス(Ex)と合わせて3時間間隔の運行。プルジェロフに停車し、プルジェロフ以西は330号線に、ボフミーン以北ポーランド国鉄151号線と直通する。
- 過去の運行状況
- 2015年以前は、一日2往復(ソビェスキ号とポロニア号)、6時間間隔での運行であり、ブダペストには直通していなかった。全列車がポーランド国鉄93号線と直通していた。一方で、ブルジェツラフ - ボフミーン間にエクスプレス(Ex)が一日3往復運行していた。
- 2015年末に、ブダペスト発着列車が設定され、一日あたりユーロシティ(EC)3往復、エクスプレス(Ex)2往復の運行となった。また、ブダペスト発着列車は、セルビア・ブルガリア・ベラルーシ・ロシアへ直通する車両を連結していた。エクスプレスは、ブルジェツラフ発着便が「スレザン」号を名乗っていた他、ウィーン - ボフミーン(週1日のみモスクワ/サンクトペテルブルク、ボフミーン以東はヴルタヴァ号に連結)の「モラヴィア」号が一日1往復あり、計2往復となっていた。
- 2016年末に、セルビア・ブルガリア・ベラルーシ・ロシアへの直通車両を連結しなくなった。
- 2017年末に、モラヴィア号をカトヴィツェ延伸の上をExからECに格上げし、ユーロシティ(EC)4往復、エクスプレス(Ex)1往復となった。ポーランド国鉄93号線直通が3往復、ポーランド国鉄151号線直通が1往復(ブダペスト発着列車)であった。
- 2018年末に、バートホリ号が多層建て列車となり、ボフミーンで分割、クラクフ方面の車両がポーランド国鉄93号線直通となった。また、モラヴィア号がポーランド国鉄151号線直通に変更された。また2019年の春・夏・秋限定で、ソビェスキ号はクラクフ方面行の車両を連結していた。スレザン号は「ヘルフシティーン」号に改称された[1]。
- 2019年末に、ヘルフシティーン号をExからEC「ポルタ・モラヴィツァ」号に格上げの上プシェミシルまで延伸し、ユーロシティ(EC)のみ一日5往復の運行となった。ソビェスキ号がポーランド国鉄151号線直通に変更された。
- 2020年末に、ポロニア号もポーランド国鉄151号線直通に変更され、全てポーランド国鉄151号線経由に統一された。
- シレジア号: プラハ - オロモウツ - ボフミーン - ワルシャワ
- 一日2往復の運行。クラコヴィア号、オストラヴァン号(種別はIC,EC)と合わせて2時間毎のパターンダイヤが組まれている。プルジェロフ以西は短絡線経由で270号線に直通する。ボフミーン以東はポーランド国鉄151号線と直通する。
- 過去の運行状況
- 2017年以前は食堂車を連結していて、種別もユーロシティ(EC)となっていた。ボフミーン以東320号線経由でポーランド国鉄93号線に直通していた他、モスクワ方面の車両はジリナ発着のエクスプレス(Ex)に連結されていた。
- 2017年末に、うち1往復がエクスプレス(Ex)に格下げされた。エクスプレス(Ex)は週1日に限りモスクワ方面の車両を連結する様になり、ボフミーンで分割していた。
- 2018年末に、ポーランド国鉄151号線経由でワルシャワに直通する様になった。また、愛称名は「ヴァルソヴィア」であった。
- 2019年末に、現在の愛称名となる。また、モスクワ方面の車両を連結しなくなった。
- 2021年末に、2往復とも再びユーロシティ(EC)に戻された。
- クラコヴィア号: プラハ - オロモウツ - ボフミーン - モスクワ/クラクフ
- 一日1往復の運行。ヴァルソヴィア号、オストラヴァン号(種別はEx,EC)と合わせて2時間毎のパターンダイヤが組まれている。プルジェロフ以西は短絡線経由で270号線に直通する。ボフミーン以東は320号線を経由してポーランド国鉄93号線と直通し、モスクワ方面の車両はバートホリ号に連結される。
- 2019年以前は、モスクワ方面の車両を連結していなかった。また、2020年度に限り、ボフミーン以東ポーランド国鉄151号線と直通していた。
- オストラヴァン号: プラハ - オロモウツ - ボフミーン - ジリナ
- 一日3往復の運行。ヴァルソヴィア号、クラコヴィア号、およびインターシティ(IC)と合わせて2時間毎のパターンダイヤが組まれている。プルジェロフ以西は短絡線経由で270号線に直通する。ボフミーン以東は320号線と直通する。
- 過去の運行状況
- 2016年以前は2時間に1本運行していた。
- 2016年末に、一日1往復を除き、大部分がエクスプレス(Ex)に格下げされた。
- 2017年末に、エクスプレス(Ex)が一日3往復の運行となった。
- 2018年末に、エクスプレス(Ex)のうち1往復をユーロシティ(EC)に格上げした他、インターシティ(IC)のボフミーン行深夜便片道1本をエクスプレス(Ex)格下げし、エクスプレス(Ex)が一日2.5往復、ユーロシティ(EC)が一日1往復の運行となった。
- 2019年末に、ユーロシティ(EC)1往復がExに格下げされ、ボフミーン行深夜便がインターシティ(IC)に再び格上げとなり、エクスプレス(Ex)が一日3往復、ユーロシティ(EC)が一日1往復の運行に戻った。
- 2021年末に、エクスプレス(Ex)のうち2往復がユーロシティ(EC)に、1往復がインターシティ(IC)に格上げされ、現在の運行体系となった。
- ヴァラシスキー・エクスプレス号: プラハ~オロモウツ~フラニツェ~ジリナ
- 過去の運転系統
運行形態(私鉄超特急)
超特急「LEOエクスプレス(LE)」
リフリーク(R)並の停車駅で運行される。下記2系統が運行し、合わせて1-3時間間隔、平均2時間間隔の運行となっている。
- プラハ - オロモウツ - ボフミーン - クラクフ
- 週2往復の運行。
- 2019年末に運行を開始した。当初はボフミーン以東は320号線を経由してポーランド国鉄93号線と直通していたが、2020年末にポーランド国鉄151号線経由に変更となった。
- プラハ - オロモウツ - ボフミーン(一部は320号線のコシツェ方面へ直通)
- 一日6往復の運行。1-3時間間隔、平均2時間間隔の運行。
- 2018年度に限り、一日5往復、平均3時間間隔での運行であった。2019年度は一日7往復、2020年度以降一日6往復運行だが、2021年度に限り1往復がスヴィノフ止まりであった。
超特急「レギオジェット(RJ)」
- プラハ - フラニツェ - オストラヴァ - ハヴィールジョフ/ナーフシー/ズヴォレン/コシツェ
- プラハ - フラニツェ - スヴィノフ - オパヴァ
- 一日1往復の運行。スヴィノフ以北は321号線に直通する。2017年末に運行を開始した。
- プラハ - フラニツェ - オストラヴァ - プシェミシル
- 一日1往復の運行。ボフミーン以東はポーランド国鉄151号線に直通する。フラニツェを通過する。チェコの鉄道管理公団のサイトには2021年12月以降記載があるが[2]、RegioJet公式サイトには列車の記載が無い[3]。
- ブラチスラヴァ - プルジェロフ - ボフミーン
- ブルジェツラフ - プルジェロフ - オストラヴァ 【週3日運行】
運行形態(特急)
特急「リフリーク(R)」
下記4系統が運行されている。
- フクヴァルディ号: プラハ/オロモウツ - ボフミーン
- 週6往復の運行。オロモウツ方面は日曜、ボフミーン方面は土曜運休。プルジェロフ以西は短絡線経由で270号線に直通する。
- 2017年以前は、週1往復のプラハ発着の列車がエクスプレス(Ex)として運行しており、週5往復運行であった。オロモウツ方面は土日、ボフミーン方面は日月運休であった。
- レギオジェット号: ブルノ~プルジェロフ~ボフミーン ※レギオジェット社による運行
- 1時間に1本の運行。プルジェロフ以西は300号線に直通する。
- 2019年以前はチェコ鉄道による運行で、「スレザン」号を名乗ってた。また、1-2時間に1本の運行であった。
- 休止中の運行系統
- ニース~ボフミーン~モスクワ
- 夜行列車で、週1往復の運行。途中、ボフミーンのみに停車し、オストラヴァを通過する唯一の定期列車となっている。
- 2020年3月以降休止されている。[4]
- ニース~ボフミーン~モスクワ
運行形態(快速、普通)
快速「スピェシニー(Sp)」
下記4系統が運行されている。他、短区間であるが、321号線の快速が、スヴィノフ~オストラヴァ間に2時間間隔で乗り入れている。
- オロモウツ - フラニツェ - ストルジェルナー/ホルニー・リデチ 【平日運行】
- 夏季を除く休日、一日2.5往復の運行。フラニツェ以南は280号線に直通する。
- プルジェロフ → フラニツェ → フセチーン 【休日運行】
- 一日あたり、片道1本のみの運行。フラニツェ以南は280号線に直通する。
- 2020年末に運行を開始した。
- シトランベルク - ストゥデーンカ - オストラヴァ本駅
- 平日は一日4往復、土曜日はオストラヴァ行片道1本、休日はシトランベルク行片道1本の運行。ストゥデーンカ以西は325号線に直通する。
- 2019年末に運行を開始した。
- オパヴァ → スヴィノフ → ボフミーン 【平日運行】
- 一日あたり、片道1本のみの運行。スヴィノフ以西は321号線から直通する。
- 2018年末に運行を開始した。
普通(271号線)
- プルジェロフ~フラニツェ・ナ・モラヴェ~フセチーン
- 2時間に1本の運行。フラニツェ以東は280号線に直通する。
- フラニツェ・ナ・モラヴェ~スフドル・ナド・オドロウ
- 2時間に1本の運行。日中以外は、オストラヴァまで運行される。2016年以前は、プルジェロフ方面へ直通する便も多数運行していた。
- スフドル・ナド・オドロウ - オストラヴァ・スヴィノフ ( - オストラヴァ)
- 2-4時間に1本の運行。スヴィノフで、モスティ方面の普通に接続する。2016年はオストラヴァ本駅まで、2015年以前はモスティまで直通していた。
- オストラヴァ空港 - オストラヴァ・スヴィノフ ( - オストラヴァ)
- 一日5往復の運行で、日中は6時間間隔が空くこともある。夏季には増発され、2時間に1本の運行となる。
- 2019年以前は一日8往復の運行であった。
- オストラヴァ・スヴィノフ - ボフミーン - モスティ・ウ・ヤブルンコヴァ
- 1時間に1本の運行。ボフミーン以東は320号線に直通する。なお、2015年以前はストゥデーンカ・プルジェロフ方面へ直通していた。2016年度はオストラヴァ本駅発着であった。
過去の運行種別
- 超特急「エクスプレス(Ex)」
- ヘルフシティーン号: ブルジェツラフ~プルジェロフ~ボフミーン
- 2015年以前は一日3往復運行していた。ウィーン~ワルシャワのユーロシティ(EC)と合わせて平均3時間に1本の運行となっていた。ユーロシティ(EC)相当の停車駅であった。
- 2016,17年度は一日2往復の運行となった。ブルジェツラフ発着便が「スレザン」号を名乗っていた他、ウィーン - ボフミーン(週1日のみモスクワ/サンクトペテルブルク、ボフミーン以東はヴルタヴァ号に連結)の「モラヴィア」号が一日1往復あり、計2往復となっていた。
- 2017年末に、モラヴィア号がカトヴィツェ延伸とともにユーロシティ(EC)に格上げされ、一日1往復となった。
- 2018年末に、愛称名が「ヘルフシティーン」となった。スレザンはブルノ発着のリフリーク(R)の愛称となった。
- 2019年末に、残った1往復もプシェミシル直通となりユーロシティ(EC)に格上げされ、休止。
- ヘルフシティーン号: ブルジェツラフ~プルジェロフ~ボフミーン
臨時列車
プラハ - オストラヴァ直通
- 鉄道の祝日号(超特急スーパーシティ)
- 年1日、プラハ - トルジェボヴァー - ボフミーン間に、一日1往復の運行。トルジェボヴァー以西は010号線に直通する。271号線内は、スヴィノフ、オストラヴァに停車する。2017年運行。
- レトロ・オストラヴァン号(超特急エクスプレス)
- NATOの日号(超特急レイルジェット)
- 年2日、プラハ - トルジェボヴァー - ストゥデーンカ - オストラヴァ空港間に、一日1往復の運行。トルジェボヴァー以西は010号線に直通する。271号線内はストゥデーンカのみに停車する。2017 - 22年運行。
- ヤン・カシパル号(超特急エクスプレス)
- 年3日、プラハ → トルジェボヴァー → ボフミーン間に、一日片道1本の運行。トルジェボヴァー以西は010号線から直通する。途中、スヴィノフ、オストラヴァに停車する。2017年運行。
270号線(主にオロモウツ発着)
- ロジノフの蒸気機関車(普通)
- 蒸気機関車。年1日、オロモウツ - フラニツェ - ロジノフ間に、一日1往復の運行。フラニツェ以東は280号線に直通する。途中、グリゴフ、ブロデク、リプニークに停車する。2017年運行。
271号線(オロモウツ・ブルノ - オストラヴァ)
- NATOの日号(特急)
- 年2日、オロモウツ - ストゥデーンカ - オストラヴァ空港間に、一日1往復の運行。通常の特急の停車駅に加え、リプニークにも停車する。2017-22年運行。
- 2021年以前は超特急(Ex)の種別で運行していた。
- 鉄道の祝日関連列車(特急)
- 旧型車両。年2日、ブルノ - プルジェロフ - ボフミーン間に、一日1往復の運行。プルジェロフ以西は300号線に直通する。停車駅は通常の特急と同じ。2017年運行。
- NATOの日号(特急)
- 年2日、ブルノ - プルジェロフ - ストゥデーンカ - オストラヴァ空港間に、一日1往復の運行。プルジェロフ以西は300号線に直通する。停車駅は通常の特急と同じで、セドルニツェは通過する。2017-22年運行。
271号線(オストラヴァ近郊)
- NATOの日号(普通)
- 年2日、オストラヴァ空港 - スヴィノフ間に、一日8往復の運行。途中、ストゥデーンカのみに停車する。一日1.5往復に限りボフミーンまで乗り入れ(マリアーンスケー・ホリは通過)、1往復に限り321号線のオパヴァまで乗り入れる。2017-22年運行。
- 鉄道の祝日関連SL(快速)
- オストラヴァの色(普通)
- 鉄道の祝日関連気動車(快速)
- 旧型気動車。年1日、オストラヴァ本駅 - ボフミーン間に一日4往復、2時間間隔で運行する。2017年運行。
- ブヂショフ・ナド・ブヂショフコウ - スフドル - オストラヴァ - オストラヴァ中央(快速)
駅一覧
以下では、チェコ国鉄270号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。
271号線本線(チェスカー・トルジェボヴァー - プルジェロフ - ボフミーン)
- 種別
- SC:超特急「レイルジェット」
- AEx:超特急「アリヴァ・エクスプレス」
- LE:超特急「LEOエクスプレス」
- EN:寝台特急「ユーロナイト」
- IC:超特急「インターシティ」
- EC:超特急「ユーロシティ」
- RJ:超特急「レギオジェット」
- Rx:特急「特別リフリーク」
- R:特急
- Sp:快速
- Os:普通
- 停車駅
- ■印:全列車停車
- ●印:一部通過
- ○印:一部停車
- |印:全列車通過
路線名 | 駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | NJ | SC | LE | EN | IC | EC | RJ | R | Sp | Os | 接続路線 | 所在地 | ||
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271 | プルジェロフ駅 | - | プルジェロフから 0.0 |
ウィーンから 183.5 |
| | | | ■ | | | | | ○ | ○ | ● | | | ■ | オロモウツ州 | プルジェロフ郡 | |
プロセニツェ駅 | 7.9 | 7.9 | 191.4 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | ■ | ||||
オセク・ナド・ベチヴォウ駅 | 3.3 | 11.2 | 194.7 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | ■ | ||||
リプニーク・ナド・ベチヴォウ駅 | 3.9 | 15.1 | 198.6 | | | | | | | | | ○ | ○ | | | | | ■ | ■ | ||||
ドラホトゥシェ駅 | 8.5 | 23.6 | 207.1 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | ■ | ||||
フラニツェ・ナ・モラヴェ駅 | 4.7 | 28.3 | 211.8 | | | | | ■ | | | ● | ■ | ● | ● | ■ | ■ | 280号線(ジリナ方面) | |||
ビェロチーン駅 | 5.8 | 34.1 | 217.6 | | | | | | | | | | | | | | | | | ■ | |||||
ポロム駅 | 4.2 | 38.3 | 221.8 | | | | | | | | | | | | | | | | | ■ | |||||
イェセニーク・ナド・オドロウ駅 | 6.8 | 45.1 | 228.6 | | | | | | | | | | | | | | | | | ■ | モラヴィア・スレスコ州 | ノヴィー・イチーン郡 | |||
スフドル・ナド・オドロウ駅 | 4.1 | 49.2 | 232.7 | | | | | ■ | | | ○ | | | | | ● | ■ | |||||
フラトケー・ジヴォチツェ駅 | 5.2 | 54.4 | 237.9 | | | | | | | | | | | | | | | | | ■ | |||||
ストゥデーンカ駅 | 6.8 | 61.2 | 244.7 | | | | | ■ | | | ○ | | | | | ● | ■ | ■ | ||||
イステブニーク駅 | 7.9 | 69.1 | 252.6 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | ■ | ||||
ポランカ・ナド・オドロウ駅 | 4.4 | 73.5 | 257.0 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | ■ | オストラヴァ郡 | |||
オストラヴァ・スヴィノフ駅 | 4.8 | 78.3 | 261.8 | | | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ● | ■ | ■ | 321号線(オパヴァ方面、チェシーン方面) | |||
オストラヴァ・マリアーンスケー・ホリ駅 | 2.9 | 81.2 | 264.7 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | ■ | ||||
オストラヴァ本駅 | 2.5 | 83.7 | 267.2 | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ● | ■ | ■ |
323号線(フリードラント/チェシーン方面) | |||
ボフミーン駅 | 8.7 | 92.4 | 275.9 | ■ | ● | ■ | ■ | ■ | ● | ■ | ■ | ■ | ■ |
320号線(モスティ方面) |
カルヴィナー郡 |
271号線支線(ストゥデーンカ - モシノフ・オストラヴァ空港)
2015年4月に開業した。全て各駅停車。
路線名 | 駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | 接続路線 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|
325 | ストゥデーンカ駅 | - | 0.0 | プラハ/オストラヴァ方面、279号線 | モラヴィア・スレスコ州 | ノヴィー・イチーン郡 |
270 | セドルニツェ駅 | 7.5 | 7.5 | 325号線 | ||
モシノフ・オストラヴァ空港駅 | 3.0 | 10.5 |
脚注
- ^ この時、スレザンはブルノ発着のリフリーク(R)の愛称となった。
- ^ a b c Jízdní řád
- ^ a b c Ostrava - hl.n.
- ^ Les trains France - Russie