ナウルホエ山

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ナウルホエ山
ナウルホエ山
ナウルホエ山
標高 2,291 m
所在地 ニュージーランドの旗 ニュージーランド 北島
位置 南緯39度9分24.6秒 東経175度37分55.8秒 / 南緯39.156833度 東経175.632167度 / -39.156833; 175.632167座標: 南緯39度9分24.6秒 東経175度37分55.8秒 / 南緯39.156833度 東経175.632167度 / -39.156833; 175.632167
山系 タウポ火山帯
種類 成層火山
プロジェクト 山
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ナウルホエ山[1](ナウルホエさん、: Mount Ngauruhoeŋauɾuhoe)はニュージーランド北島トンガリロ国立公園内にある火山ランギポ砂漠の西に位置し、タウポ湖南岸から25km南にある。この山は富士山のような稜線を持っている。

地形

標高は2,291mの高さがあり、トンガリロ国立公園に含まれるルアペフ山(2,797m)に次いで標高を誇っている。また、ルアペフ山・トンガリロ山と共に1993年ユネスコ複合遺産に認定されている。

災害

トンガリロ一帯の山々は、活火山が多くタウポ火山帯と呼ばれている。25,000年前に誕生したと見られ、タウポ火山帯の中で一番遅く山が形成されたと考えられている。ナウルホエ山は1975年から20世紀後半頃まで45回噴火している。1977年以来、噴火はしておらず安定した状態を見せている。

また、最近では2006年6月6日に火山警戒レベルがレベル0からレベル1に引き上げられている[要出典]

名称

「ナウルホエ」という名称にはいくつかの説があり、throwing heated stones から来ていると考えられている。

ギャラリー

脚注

  1. ^ 『理科年表 平成20年』の表記は「ナラホイ(ナルホエ)」。

関連項目

参考文献

  • 国立天文台編『理科年表 平成20年』丸善、2007年。ISBN 978-4-621-07902-7http://www.rikanenpyo.jp/