ダッシュ一番歌謡曲

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ダッシュ一番歌謡曲(だっしゅいちばんかようきょく)は、ぎふチャンラジオで『ダイナミックナイター』のレインコート番組として放送していた音楽番組である。また2015 - 2016年には不定期ながらナイターオフ期ににも放送されていた。

本稿では、その後継として2016年ナイターシーズンより放送される『GO! GO! ミュージックナイター』(ごーごーみゅーじっくないたー)についても扱う。

放送時間

  • 17時55分~21時30分
    • ただし、日曜は競艇ナイトレースの中継(文化放送からのネット受け)がある場合、20時30分で終了となる他、編成や深夜の放送設備メンテナンスの関係で21時までに短縮されたこともある。
    • 月曜日に放送される機会はほとんど皆無である。
    ※2013年度までは月曜日に巨人戦の放送可能カードがあるときだけナイター中継か、雨天中止時にRF製作の予備番組が流れ、巨人戦の放送がないときは別の定時番組を編成していた。2014年度からは月曜日は巨人戦の有無にかかわらずナイター中継を原則として実施しないことになった。

番組は2部構成で、18・19時台の第1部は主に「ピックアップアーチスト」と題して、特定した1人の歌手・作詞・作曲家・音楽家にスポットを当てて、その人物の楽曲に特化したものをかけていた。20・21時台の第2部は最近発売された話題の新譜やアルバムを取り上げていた。

放送日

不定期。この番組が放送される場合は以下のケース。

中継権利上、ぎふチャンと同一エリアのCBCラジオの制作で放送されるため。
2016年度の『GO! GO! ミュージックナイター』については、予備からの昇格で中日ドラゴンズ主催試合が放送される場合も同様の措置を取る。
  • (2016年度より)『ラジオ日本ジャイアンツナイター』と『CBCドラゴンズナイター』の双方で、JRN本番カードとしての巨人ビジターゲームをネット受けする場合
『GO! GO! ミュージックナイター』へ移行してからが該当。通常CBCラジオは中日戦を放送するが、CBCラジオに放送権のない「ヤクルト対中日」の開催日や、移動日等で中日の試合自体がない場合には、JRN本番カードのネット受けを行う。該当カードが巨人ビジターゲームの場合、ラジオ日本とCBCラジオで同一の放送内容となることから、「中日対巨人」の開催日と同様の扱いとなる。
なお、『ラジオ日本ジャイアンツナイター』での「巨人対中日」の中継がJRN本番カードとなった場合の取扱いは未定。
2014年度まではこのケースの場合もRFからのネット受けを行っていたが、2015年度からは巨人の絡まない試合のネット受けを取りやめたため、本番組に差し替えることになった。
  • (2014年度まで)土曜・日曜に巨人主催のデーゲームが実施された場合。
RFからの裏送りによるデーゲーム生中継の有無にかかわらず、ナイター枠ではこの番組を放送する(RFはデーゲームの撮って出し録音放送)。編成都合上デーゲーム生中継ができなかった場合も、RFの録音ナイターはネットしない。

これ以外の中継予定試合の中止時や中継カードが無い場合はRF発のレインコート番組を放送する。ただし月曜日に上記の例に該当した場合、ナイター枠では通常の月曜定時番組を放送するため、『ダッシュ一番歌謡曲』の放送もない。

なお、2011年度以後の日曜日は、巨人主催の日曜ナイターが年1回程度であり、ビジター戦の放送も平日のみとなっているため、ナイター枠自体は確保されているが、専ら『ダッシュ一番歌謡曲』(巨人主管試合のデーゲーム日)とRF発の番組[1](RFで放送できない巨人ビジターの試合の該当日)のどちらかしか放送されない格好になっている。また平日についても、巨人が絡まない試合、及び週末にまたぐ金曜日は巨人がビジターであっても試合中継の放送本数が削減され、RFの予備番組のネットが増えており、中日主催試合の放送も全体で1カード程度となっていることから、本番組は平日よりも週末に放送されるケースの方が多くなっていた。

2012年は平日が祝日などと重なってデーゲームとなった場合でも、GBSは同時ネットならびに事前裏送り出し放送のいずれも行わないことになり、該当される日はRFのナイター枠予備番組のネットのみとなっている。

2015年はラジオ日本が土日のデーゲーム中継を、自社向けの録音ナイター、GBS向けの事前裏送り出し放送とも廃止することになり、巨人がデーゲームの場合はRFのナイター枠予備番組のネットとなるほか、火-木曜日においても放送権の関係で放送不可となっているヤクルト・中日戦以外の巨人のビジターゲームの中継自体行わず、「中日対巨人戦」(中日主管)の開催日であってもRFからの予備番組のネットが増えていることから、本番組の放送機会はさらに減少する一方、GBSが巨人戦以外のカードのネット受けを取りやめたため、RFが巨人戦以外のカードを中継する場合の差し替え番組としても放送されることになった。

2016年ナイターシーズンからは、RFがJRNと提携したことで巨人ビジターゲームの中継が強化され、それに伴いぎふチャン独自のレインコート番組の放送機会も増えることを受け、『ダッシュ一番歌謡曲』としては終了し、後継番組として『GO! GO! ミュージックナイター』が開始されることになった。

なお、80年代は「岐阜放送ミュージックナイター」のタイトルで放送しており、放送時間を何部かに分け、各部に野球にちなんだサブタイトルをつけて放送していた。例えば19時台の第二部は「歌謡曲クリーンヒット」という具合である。

  1. ^ 2011年度は土日とも『山本さゆりのミュージックパーク』、2012年度は土曜日「全米トップ40 THE 80'S」、日曜日「松永二三男の夕ラジ」・「流行歌最前線」、2013・14年度は土曜日「全米トップ40 THE 80's」(2014年度はこれに「中央競馬的中戦隊☆アテルンジャー」も)、日曜日「宮川賢の日曜!えぴきゅりあん」、2015年度は土曜日「三波豊和の歌うラジオ」と「中央競馬的中戦隊☆アテルンジャー」、日曜日「全米トップ40 THE 80'S」と「クリス松村の「いい音楽あります。」

パーソナリティ

男女ペア形式であるが固定されておらず、東海圏で活動しているタレント・フリーアナウンサーが日替わりで務める。以下は2011年度の実績。

なお、番組でメッセージやリクエストを募集することはない。

放送するスタジオについて

  • 原則として、サテライトスタジオからの放送は無く、一般のラジオスタジオから放送している。今小町時代はサンシャインスタジオにカーテンをかけた状態で放送していた。

外部リンク