セルゲイ・カストルノフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2022年1月21日 (金) 11:01; 2404:7a82:560:a700:2d7f:3128:bc5e:518f (会話) による版 (新しいページ: 「'''セルゲイ・イヴァノヴィチ・カストルノフ'''<ref>父称を省略して'''セルゲイ・カストルノフ'''({{lang-ru|Сергей Касторнов}}、{{lang-en|Sergey Kastornov}})、あるいはそこから更に姓名の順で'''カストルノフ・セルゲイ'''({{lang-ru|Касторнов Сергей}}、{{lang-en|Kastornov Sergey}})と呼ばれることもある。</ref>({{lang-ru|Сергей Ивано…」)(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

セルゲイ・イヴァノヴィチ・カストルノフ[1]ロシア語: Сергей Иванович Касторнов英語: Sergey Ivanovich Kastornov)は、ソビエト連邦通訳案内士ロシア連邦外交官空手家黒帯初段[2]2021年より、領事参事官として在札幌ロシア連邦総領事館函館事務所長[3]。函館事務所長就任後の2021年8月5日、工藤壽樹函館市長を表敬訪問した[4]

略歴[編集]

シベリア連邦管区ケメロヴォ州グリエフスキー地区ロシア語版英語版サライルロシア語版英語版出身。N・K・クルプスカヤ名称モスクワ地域教育研究所ロシア語版(現・モスクワ州国立大学)を卒業後、アジア・アフリカ諸国大学日本語を修学。モスクワでの遊学を終えてから、カストルノフはサハリンに居を構えて通訳案内士ロシア語: гид-переводчик)やラジオ特派員などを務めていたが、ソ連邦解体後の1993年在札幌ロシア連邦総領事館副領事を拝命して職業外交官に転身。爾後、四半世紀以上にわたって、主にサハリン島およびその南隣りにある日本で2番目に大きい島北海道の二島を拠点に、連邦内外のロシア市民の保護や日露間の友好関係促進に係る様々な公職に従事している[2][3]

公職[編集]

栄典[編集]

出典・脚注[編集]

  1. ^ 父称を省略してセルゲイ・カストルノフロシア語: Сергей Касторнов英語: Sergey Kastornov)、あるいはそこから更に姓名の順でカストルノフ・セルゲイロシア語: Касторнов Сергей英語: Kastornov Sergey)と呼ばれることもある。
  2. ^ a b c d e f g Касторнов Сергей Иванович - Директор департамента - Биография (ロシア語)
  3. ^ a b c d Официальный сайт Администрации города Южно-Сахалинска | Администрация города Южно-Сахалинска (ロシア語)
  4. ^ 在札幌ロシア連邦総領事館函館事務所長カストルノフ・セルゲイ氏就任に係る市長表敬について | 函館市
公職
先代
ボリス・エヴゲニエヴィチ・ソコロフ
ロシアの旗 在札幌ロシア連邦総領事館函館事務所長
2021年 -
次代
(現職)