スイス連邦工科大学ローザンヌ校

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スイス連邦工科大学ローザンヌ校
大学設置 1969年
創立 1853年
学校種別 連邦工科
本部所在地 ヴォー州ローザンヌ
学生数 12,576
キャンパス ローザンヌ (スイス) 
ラアス・アル=ハイマ(アラブ首長国連邦)
学部 建築、土木・環境工学部(ENAC)
コンピュータ・コミュニケーション科学部(IC)
人文科学部(CDH)
理学部(SB)
生命科学(SV)
工学部(STI)
技術マネジメント学部(CDM)
ウェブサイト https://www.epfl.ch/
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スイス連邦工科大学ローザンヌ校(スイスれんぽうこうかだいがくローザンヌこう、英語: Swiss Federal Institute of Technology in Lausanne (EPFL))は、ヴォー州ローザンヌに本部を置くスイス連邦工科大学1853年創立、1969年大学設置。大学の略称はEPFL。

キャンパス
ラーニング・センター

概要

2校あるスイス連邦工科大学のひとつで、フランス語圏のローザンヌ西郊のレマン湖畔に位置する。なお、もう1校のスイス連邦工科大学は、ドイツ語圏のチューリッヒにあるチューリッヒ校(ETHZ)である。

1853年に私立学校として創設され、1869年に公立化された。スイス連邦政府の下に入り、現在の名称となったのは1969年のことである。

2010年には、日本の建築家ユニットSANAAによるラーニング・センターが竣工している。

評価

スイス連邦工科大学ローザンヌ校は、世界有数の工科大学として、国際的に高い評価を得ている。2014年度のQS世界大学ランキングにおいて、工学技術部門で世界第10位、総合でも世界第17位に位置づけられており、米英の英語圏を除いては、姉妹校であるスイス連邦工科大学チューリッヒ校に次いで世界2位である[1]。 また、2014-2015年度のザ・タイムズ・ハイアー・エデュケーションのランキングにおいて、工学技術部門で世界第12位、総合第34位、そして創設50年未満の大学としては世界第1位の評価を受けている[2]。更には、2015年度の上海交通大学による世界大学学術ランキングにおいても、工学分野で世界14位にランクされており、世界ランキング上位の常連校として高い評価を得ている[3]

日本の学生交流協定校

世界の主な学生交流協定校

外部リンク