ジャニー (NCT)

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ジャニー
基本情報
生誕 (1995-02-09) 1995年2月9日(29歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国イリノイ州クック郡シカゴ
ジャンル K-POP
J-POP
職業 歌手
活動期間 2017年 - 現在
レーベル Dreamus
avex trax
事務所 SMエンタテインメント
共同作業者 NCT (音楽グループ)
NCT 127
NCT 2018
NCT U
NCT 2020
NCT 2021
NCT 2023
公式サイト nct-jp.net (日本)
ジャニーのサイン

ジャニー:쟈니、:Johnny、1995年2月9日 -[1] )は、韓国で活動するアメリカ合衆国シカゴ出身の韓国系アメリカ人歌手[2]、DJ。男性アイドルグループNCTのメンバー。SMエンタテインメント所属。韓国名はソ・ヨンホ:서영호、:Suh Young-ho)。出生名はJohn Jun Suh[3]。2017年1月、NCT 127に加入。2018年5月、日本デビュー。

来歴[編集]

生い立ち・SMエンタ入社[編集]

1995年2月9日、シカゴで生まれる。

2007年、シカゴで開催されたSMエンタテインメントのグローバルオーディションに合格し入社[2][4]。オーディションでは賛美歌を歌い[4]、モデルポーズを3つ披露した[5]。高校を卒業するまでは夏休み期間のみSMエンタテインメントでトレーニングを受け、アメリカと韓国を行き来する練習生生活を送った[5]。デビューまでの練習生期間は8年半であった[5]

2010年11月16日放送、NHK『クローズアップ現代』の特集「韓国アイドル旋風の舞台裏」に登場している[6]

2012年10月15日、ABCニュースK-POP特集「K-Pop Boot Camp」にSMエンタテインメントでレッスンを受ける練習生として登場した[7]

2013年、シカゴにあるグレンブルック・ノース・ハイスクールを卒業した[8]

SMルーキーズとして(2013年 - 2016年)[編集]

2013年12月24日、SMルーキーズのメンバーとして公開された[2]

2014年8月15日、Mnet『EXO 90:2014』に出演[9]。SMルーキーズのメンバーとともにH.O.T.の「I yah!」のパフォーマンスを披露した[9]。8月25日、SR14Bとして出演した「SUPER MOON」が公開。

2015年3月6日、SR15Bとして出演した「BASSBOT」が公開[10]。8月15日より、ソウル江南区三成洞のCOEXアーティウム専用劇場で開催されていたSMルーキーズの定期公演「SM ROOKIES SHOW」に出演[11][12]

2016年8月9日、J-Minの「Ready For Your Love」のミュージックビデオに出演[13]。10月1日、蘭芝漢江公園で開催された「Spectrum Dance Music Festival」にDJとして出演[14][15]

10月28日、「SM STATION」を通じて公開されたユン・ドヒョン、Reddy、G2、Inlayerの楽曲「Nightmare」にDJとして参加[14]

12月26日、NCT 127のメンバーとして活動することが明らかになった。

NCTとしてデビュー(2017年 - )[編集]

2017年[編集]

2021年10月、ラジオ収録にて

1月4日午前9時、予告映像「NCT 127_Limitless_Teaser Clip# JOHNNY 1」が公開された[16]

1月5日、MnetM COUNTDOWN』に出演[17]。同日、地元シカゴの韓国系メディアのニュース番組『News Magazine Chicago』でジャニーのデビューについて報道された[18][19]

1月6日、デビューユニットNCT 127のセカンドミニアルバム『Limitless』が公開された[17]

3月20日より、SBSパワーFM(107.7MHz)『NCTのnight night!』のDJをNCTのジェヒョンと務めた[20][21]

9月14日より、NCTのYouTubeチャンネル「NCT DAILY」に冠企画「Johnny's Communication Center」を定期的に公開[22]

2018年[編集]

3月30日、毎日経済新聞主催のデジタル犯罪防止キャンペーン「M クリーン」広報大使にドヨンと任命された[23]

5月23日、所属ユニットNCT 127がミニアルバム『Chain』を発売し、日本デビュー[24]

2019年[編集]

1月27日、『NCTのnight night!』の放送が終了[25]。5月7日、出身地であるシカゴでコンサート「NCT 127 WORLD TOUR 'NEO CITY: USA - The Origin'」が開催され凱旋公演となった。その際、NCT 127のメンバーとともに実家を訪問したという[26]

2020年[編集]

3月4日、Instagramのアカウントを開設した。

4月15日、チャンネル「NCT DAILY」にマークと共作のショートフィルム「Freaky Handshake (2020)」を公開[5][27]

5月1日、チャンネル「NCT MUSIC」にマークと共作のオリジナル曲「QTAH(Quality Time At Home)」を公開[28]

6月2日、Instagramにブラック・ライヴズ・マター運動に賛同する投稿をした[29][30][31]

7月5日、チャンネル「NCT MUSIC」にてDJライブ配信「SUNNY SIDE UP」を開催[32][33]

2021年[編集]

6月2日、人種差別反対キャンペーン「Live Together Challenge」に参加した[34]

2022年[編集]

5月2日、メトロポリタン美術館で開催された世界的なファッションチャリティイベント「メットガラ」に出席し[35]、米『TEEN VOGUE』の「今年のベスト・レッドカーペットルック」に選定された[36]

12月26日発売、ウィンターアルバム『2022 Winter SMTOWN:SMCU PALACE』の収録曲「Good To Be Alive」に参加した。

2023年[編集]

2023年10月、「トム・ブラウン」20周年イベントにて

5月6日、米・ロサンゼルス・ミュージックセンターで開催された「Gold Gala 2023」[注釈 1]にて、デスティン・ダニエル・クレットン監督と主要部門「Leading Man Award」の共同プレゼンターとして登場し、イベントテーマである「リーダーの意味」についてスピーチを行った[37]

6月12日、所属事務所SMエンタテインメントより、ジャニーがコンテンツ撮影中にスタジオ出入り口に右肩をぶつけて右の鎖骨を骨折したため、当分の間すべてのスケジュールをキャンセルし、治療と回復に専念すると発表された[38]

8月26日、NCTのスタジアム公演「NCT NATION」より活動復帰した。

人物[編集]

性格・自己紹介[編集]

血液型はB型[39]。NCTで最も身長が高いメンバー[40]。スタイルが良く、フィジカルが優れていることから「ジャニカル(ジャニー+フィジカル)」というニックネームがある[41]。ポジティブな性格である[42]。MBTI型性格診断はENTP型[43]

チャームポイントは厚い唇と口角が上がっているところ[44]。自分のことを動物に例えるとしたら一番見た目が似ているという理由から「猫」で[45]、自身を表す絵文字も「猫」が用いられている。座右の銘は「カッコよく年をとろう」[33]

NCT 127 おしえてJAPAN!』で披露した自己紹介は「ジャニー、やっちまったに~」[46]

趣味・嗜好[編集]

趣味は写真を撮ること[33][44]、DJ、ワイン、コーヒー[22]、ゲーム[39]。自分の写真を撮ることはもちろん、メンバーの写真を撮ることもある[44]

コーヒーはお気に入りの豆を探して、フレンチプレスを使っていれるほどこだわっている[22]。父親がカフェを営んでいた[22]

最も尊敬する人物は母親[44]。母親はラジオ関連の仕事をしていた[21]

好きな動物は犬[44]。子供の頃の夢は俳優、弁護士、獣医であった[44]。バレーボールをやっていた[47]

ラジオパーソナリティを務めた『NCTのnight night!』で最も思い入れがあるコーナーは「TALK TO エンナナ」と「TO NCT FROM NCT」であった[21]

日本のコンビニでつい買ってしまうものはチョコモナカアイスとメロンパン[42]

苦手なことはじゃんけんで、メンバーと勝負するといつも負けてしまうという[5]

映画・音楽[編集]

ピアノを演奏することができ[48]、NCT 127のコンサート「NEO CITY : The Origin」でセカンドフルアルバムの収録曲「Regular to Irregular」を披露した[49]

好きな映画の登場人物はハリーポッターで、童心に帰れるという理由から[44]。影響を受けた映画は、『恋のからさわぎ』、『フェリスはある朝突然に』、『バッド・チューニング[33]、『ブレイブハート[5]。最もお気に入りのホラー映画は『シャッター[50]

最も好きな曲はコールドプレイの「フィックス・ユー」で、大変なときによく聞いていたという[44]。最も好きな音楽アルバムはダフト・パンクの『ランダム・アクセス・メモリーズ[43]

ファッション[編集]

腕の内側にひまわりのワンポイントタトゥーを入れている[51]。太陽の方を向いて咲くひまわりのように「いつも前向きに」という意味が込められている[51]

NCT[編集]

NCT 127の全てのメンバーの誕生日を覚えている[52]。誕生日は一年に一度しかないので大切にしているという[52]

参加作品[編集]

NCT U[編集]

公開日 タイトル 収録アルバム ミュージックビデオ 備考
2018年 8月11日 CELEB FIVE - - MBC「ショー 音楽中心」で披露
2020年 10月12日 Misfit NCT 2020 Resonance Pt. 1 -
Dancing In The Rain -
Faded In My Last Song -
11月23日 Raise the Roof NCT 2020 Resonance Pt. 2 -
Work It Work It
2021年 12月14日 Birthday Party Universe -
Know Now -
2023年 8月28日 The BAT Golden Age -
PADO -
That's Not Fair -

コラボレーション[編集]

  • 「Good To Be Alive」(2022年、ヒョヨン、キー、チェン、ジャニー、ニンニン、GINJO、Raiden、IMLAY、Mar Vista)

作詞[編集]

  • 「Pandora's Box」[53]
  • 「Love Song」[53]

出演[編集]

ミュージックビデオ[編集]

  • 「Ready For Your Love」(2016年、J-Min)
  • 「Nightmare」(2016年、ユン・ドヒョン、Reddy、G2、Inlayer)

テレビ番組[編集]

  • OnStyle『Lip Stick Prince2』(2017年2月30日)[54]
  • tvN『水曜美食会』(2018年3月21日)[55]
  • CeluvTV『セレブスペシャル』(2018年11月5日)[56]
  • MBC『アイドル陸上大会』(2019年9月)
  • SBSプラス『みんな一緒にチャチャチャ』(2019年11月19日)[47]
  • MBC エブリワン『週刊アイドル』(2020年9月23日)[57] - MC
  • Mnet『M COUNTDOWN』(2023年8月31日)- スペシャルMC
  • 日本テレビ『NCT Universe: LASTART』(2023年9月7日)[58]

ラジオ番組[編集]

  • SBSパワーFM『パク・ソヒョンのラブゲーム』(2017年2月24日)- 1日DJ[59]
  • SBSラジオ 『NCTのnight night!』- レギュラーDJ(2017年3月20日 - 2019年1月27日)

ネット配信番組[編集]

  • 「my SM Television」(2016年10月 - 11月) - MC
  • ソウル観光ホームページ・YouTubeチャンネル「HOT&YOUNG ソウル旅行」(2018年7月)[60]

雑誌掲載[編集]

  • 『ARENA HOMME+』6月号(2018年)
  • 『W KOREA』5月号(2020年)
  • 『ESQUIRE Korea』10月号(2023年)[61]
  • 『Allure Korea』2月号(2024年)[62]
  • 『ELLE Korea』(2024年)

イベント[編集]

2017年[編集]

  • 3月28日、ソウル東大門デザインプラザで行われた「2017 F/W HERA ソウルファッションウィーク」に出席した[63]

2018年[編集]

  • 5月3日、Mnet『M COUNTDOWN』のグローバルMCを務めた[64]
  • 5月10日、SMコミュニケーションセンターで開催されたSMエンタテインメントとベトナムのIPPグループの国際交流協定締結式に出席した[65]

2019年[編集]

  • 10月25日、COEXアーティウムで開催されたSMエンタテインメントの社会貢献プログラム「第5回スマイルミュージックフェスティバル」でドヨンと司会を務めた[66]

2020年[編集]

  • 8月26日、「ニューシス2020韓流エキスポ」にNCT 127の代表者としてジョンウと出席した[67]
  • 10月28日、「第1回世界文化産業フォーラム」に参加した[68][69]

2022年[編集]

  • 5月2日、メトロポリタン美術館で開催された「メットガラ」に出席した[35]

2023年[編集]

  • 2月14日、ニューヨーク・ファッションウイークの「THOM BROWNE(トム・ブラウン)」の2023年秋コレクションに出席した[70]
  • 5月6日、ロサンゼルス・ミュージックセンターで開催された「Gold Gala 2023」に出席した[37]
  • 10月20日、ソウルで開催された「THOM BROWNE(トム・ブラウン)」の20周年を祝うイベント「THOMBROWNE20」に出席した[71]

2024年[編集]

  • 2月28日、パリ・ファッションウィークの「Acne Studios(アクネ ストゥディオズ)」の2024-25年秋冬コレクションに出席した[72]
  • 4月6日、タイ・プーケットで開催された「WILDWOODS PARTY」に出演した[73]

広告・広報大使[編集]

広報大使[編集]

  • 「M クリーン」広報大使(2018年)[23]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ アジア太平洋地域の企業家、文化芸術家などを支援する非営利団体「Gold House」が開催したイベント。米国内の経済、政治、文化芸術などの各分野で影響力のあるアジア系関係者を招待している。

出典[編集]

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外部リンク[編集]