シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ
シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ(ドイツ語: Schwarzwälder Kirschtorte)は、ドイツの菓子。「黒い森のサクランボケーキ」を意味する。オーストリアやスイスでも作られる。フランス語でフォレノワール (forêt noire)(「サクランボ」を意味する語が抜けているが同じ菓子を指す)とも言い、日本では単にキルシュとも呼ばれる。
チョコレートケーキの一種で、シュヴァルツヴァルト地方の黒い森 (Schwarzwald) と特産品である桜桃 (Kirsch) をイメージして作られたトルテ。ココアの入ったスポンジ生地にキルシュ入りザーネクレームと桜桃をサンドしたケーキ。周りには森に積もった雪に見立てたキルシュ入りザーネクレームを塗り、雪の上の落ち葉に見立てて削ったチョコレート(チョコレートコボー)、桜桃を飾る。
フランスに渡りフォレノワールと呼ばれるようになった。