クイーンコーラルクロス

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クイーンコーラルクロス
クイーンコーラルクロスに記されたマリックスラインのロゴ
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本
所有者 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
マリックスライン
運用者 マリックスライン
建造所 内海造船瀬戸田工場
IMO番号 9919125
経歴
進水 2021年
竣工 2021年
就航 2021年11月
現況 就航中
要目
総トン数 8,000 トン
全長 145 m
全幅 24 m
機関方式 ディーゼル
出力 12,000 kW
航海速力 21.0ノット
旅客定員 653名
積載能力 10フィートコンテナ246基、20フィートコンテナ8基
車両搭載数 トラック30台、乗用車44台
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クイーンコーラルクロスは、マリックスラインが運航しているフェリー

概要

鹿児島 - 奄美 - 那覇を運航していたクイーンコーラル8の老朽化により代船として建造されたフェリーである[1]。「クイーンコーラルクロス」という名前は一般公募の中から選ばれたものであり[2]、船名のCROSSは、"Comfortability, Reliability Originality Safety Seven destinations"の略、「快適、信頼、創造、安全、寄港する7地域」の意味がある[3]。2021年11月17日から18日にかけて鹿児島港那覇港を往復するトライアル運航を行った[4]。同年11月20日から同区間を定期就航している[5][6]

航路

脚注

  1. ^ 奄美航路に新船「クイーンコーラルクロス」 試験航海に密着”. MBCニュース. 南日本放送 (2021年11月18日). 2021年11月20日閲覧。
  2. ^ マリックスライン、新造船名は「クイーンコーラルクロス」に決定”. WEB CRUICE. 海事プレス社 (2021年6月28日). 2021年11月20日閲覧。
  3. ^ Queen Coral Cross: Καθελκύστηκε το νεότευκτο της Marix Line” (ギリシア語). ARXIPELAGOS (2021年6月28日). 2021年11月20日閲覧。
  4. ^ クイーンコーラルクロス20日から定期就航”. 奄美新聞 (2021年11月19日). 2021年11月20日閲覧。
  5. ^ マリックス新船、あす就航 奄美航路、大型化でより快適に”. 南海日日新聞 (2021年11月19日). 2021年11月20日閲覧。
  6. ^ 新造船クイーンコーラルクロス就航レセプション・一般見学会開催自粛 及び「オンライン見学会開催」のご案内”. マリックスライン (2021年11月8日). 2021年11月20日閲覧。

外部リンク