キング・ファハド国際スタジアム
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キング・ファハド国際スタジアム درة الملاعب , جنة الملاعب | |
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King Fahd Stadium | |
施設情報 | |
所在地 | リヤド |
位置 | 北緯24度47分17.54秒 東経46度50分21.25秒 / 北緯24.7882056度 東経46.8392361度座標: 北緯24度47分17.54秒 東経46度50分21.25秒 / 北緯24.7882056度 東経46.8392361度 |
起工 | 1982年12月7日 |
開場 | 1987年 |
所有者 | General Presidency of Youth Welfare |
グラウンド | 天然芝 |
建設費 | 4.6億ドル |
使用チーム、大会 | |
サッカーサウジアラビア代表 (1987-) ガルフカップ1988 1989 FIFAワールドユース選手権 キング・ファハド・カップ1992 キング・ファハド・カップ1995 FIFAコンフェデレーションズカップ1997 | |
収容人員 | |
67,000 [1] |
キング・ファハド国際スタジアム (アラビア語: أستاد الملك فهد الدولي) はサウジアラビアの首都リヤドにある多目的スタジアム。サッカーに使われることが多く、陸上競技にもよく使われる。総敷地面積は50万平方メートル。1987年に建設され、収容人数は67,000人である。スタジアムはキング・ハーリド国際空港及びダンマーム高速道路と接続している。 建設当時の世界最大の屋根付きスタジアムであり、1989年のFIFAワールドユース選手権で決勝が行われたスタジアムでもある。
このスタジアムの屋根は世界最大級であり、全シートを含む4万7千平方メートルを覆う。直径247メートルの周囲を24の柱が支えている。この屋根は強い日差しからシートと競技空間を守り、砂漠気候の中での快適な空間を作っている。公式試合で初めて得点したのはマジェド・アブドゥラーである。
このスタジアムはテレビゲームのウイニングイレブンシリーズにも登場する。日本の新潟スタジアムや大韓民国のソウルワールドカップ競技場と間違われやすい。
JリーグのFC東京が味の素スタジアムで試合を行う際、東京サポーターが「キングオブトーキョー」ことアマラオの功績を称えKING AMARAL STADIUMと書かれた横断幕を掲げているが、これは当スタジアムの名称が由来となっている。 なおこの横断幕は、アマラオ自身が2003年にチームを去り、2007年に現役を退いた現在もなお、味の素スタジアムで目にする事が出来る。