カーメン・ブラッカー
カーメン・ブラッカー(Carmen Blacker、1924年7月13日 – 2009年7月13日)は、イギリスのサリー出身の日本学者、民俗学者。ケンブリッジ大学東洋学部教授。1982年から1984年まで英国民俗学会長を務めた。
慶應義塾大学に留学し福沢諭吉の研究も行った。1975年には南方熊楠に関する著書『The Catalpa Bow』、「あずさ弓 日本におけるシャーマン的行為」(秋山さと子訳、岩波書店)を著した。1997年には南方熊楠特別賞を受賞している[1]。
出典
- ^ a b “カーメン・ブラッカー先生(南方熊楠特別賞受賞) が逝去されました”. 南方熊楠顕彰館. (2009年7月15日) 2009年11月3日閲覧。
- ^ “悼む:元ケンブリッジ大学教授、カーメン・ブラッカーさん=7月13日死去・85歳”. 毎日新聞. (2009年7月16日) 2009年11月3日閲覧。