カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB
カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB | |
---|---|
加盟国 | ブラジル |
大陸連盟 | CONMEBOL |
創立 | 1971年 |
開始年 | 1971年 |
参加クラブ | 20 |
リーグレベル | 第2部 |
上位リーグ | カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA |
下位リーグ | カンピオナート・ブラジレイロ・セリエC |
国内大会 | コパ・ド・ブラジル |
最新優勝クラブ | ボタフォゴFR (2015) |
最多優勝クラブ |
コリチーバFC ゴイアスEC SEパルメイラス パラナ・クルーベ パイサンドゥSC (2回) |
公式サイト | ブラジルサッカー連盟 |
2015 カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB |
カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(Campeonato Brasileiro Série B)は、カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)における2部リーグのことを指す名称である。かつてはタッサ・ジ・プラッタ (Taça de Prata) と呼ばれていた。
フォーマット
第1回はセリエA(1部リーグ)発足と同時に1971年。1973年以後、ブラジルサッカー連盟(CBF)のセリエA出場チーム拡大策を進める影響もありセリエBが一時中断したが、1980年に再開。
その1980年-1984年は2部リーグの成績上位チーム(1983年までは4チーム、1984年は優勝チームのみ)がセリエAの第2次予選(2ndフェーズ)に進出できる権利が与えられる時期があった。同様にCBFが主催を断念した2000年のコパ・ジョアン・アヴェランジェにおいても、2部相当のリーグ戦の成績上位3クラブが次年度の1部リーグ昇格の上で、同年度の決勝トーナメントラウンドへの進出が出来た。
かつては頻繁にフォーマットの変更がなされたが、2006年以降は固定化されている。20チームがホーム・アンド・アウェーの2回総当たり戦を行ない、上位4チームが翌年のセリエAに昇格、下位4チームはセリエC(3部リーグ)に降格する。
歴代優勝クラブ
CBF非公式
年 | 優勝 | 2位 | 3位 | 4位 | クラブ数 |
---|---|---|---|---|---|
1986 | |||||
トレーゼ | マラニョン | リオ・ネグロ | モト・クルブ | 9 | |
セントラウ | アメリカーノ | ゴイタカス | デスポルチーヴァ | 9 | |
インテル-SP | ジュベントス | サント・アンドレ | アナポリナ | 9 | |
クリシューマ | マルシリオ・ジアス | ピニェイロス | ロンドリーナ | 9 | |
1987 | |||||
アメリカーノ | ウベルランジア | ジュベントゥージ | ポンチ・プレッタ | 24 | |
オペラリオ | パイサンドゥ | ボタフォゴ-PB | ミスト | 24 | |
2000 | パラナ | サンカエターノ | レモ | パイサンドゥ | 36 |
- 1986年の全国選手権はセリエAとセリエBをひとつのトーナメントとして構成され、例年のセリエBに相当するリーグはその中のパラレル・トーナメントとして、36チームを9チームずつ・4組に分けて大会を行った。
- 1987年の全国選手権はコパ・ウニオンとして開催され、例年のセリエBに相当するリーグは48チームを24チームずつ・2組に分けた上で、その中のモドゥロ・ブランコ (白モジュール) 及びモドゥロ・アズウ (青モジュール) として行われた。
- 2000年の全国選手権はコパ・ジョアン・アヴェランジェとして開催され、例年のセリエBに相当するリーグはその中のモドゥロ・アマレロ (黄モジュール) として行われた。なお上位3チームは1部相当の「モドゥロ・アズウ (青モジュール)」の上位12チーム、3部相当の「モドゥロ・ヴェルデ (緑モジュール)」と「モドゥロ・ブランコ (白モジュール)」の上位チームによる代表決定戦優勝チームを加えた16チームが「セカンドフェーズ」(決勝トーナメント) に進出することが出来た。
参考文献
- RSSSF Brasilの各年ごとの記録