カヤトースト
カヤトーストとは、すでに焼き上げられたパンにカヤと呼ばれるスプレッドを塗った上で、もう1度軽く焼き上げて作られる料理である。
解説
カヤトーストはマレーシアやシンガポール(つまりマレー半島の先端部)においては有名な料理である [1] 。 これらの地域でカヤトーストは朝食の定番となっており [2] 、朝食を販売する店でも売られている。カヤが塗られているトーストだからカヤトーストと言うのであって、カヤが塗られているのは必須なのだが、これに加えて、時々バターやマーガリンも同時に塗られる場合もある [1] 。 なお、カヤトーストはマレーシア人やシンガポール人にとって朝食の定番ではあるものの、別に朝食として食べるものだと決まっているわけではなく、1日中好きな時に食べられている。また、マレーシア人やシンガポール人は、カヤトーストをしばしばコーヒーや紅茶と共に食べる [3] 。
出典
- ^ a b “Kaya toast”. The Hindu (2012年3月10日). 2013年12月2日閲覧。
- ^ Michael Aquino. “Roti Kaya - a Favorite Kopitiam Breakfast throughout Malaysia and Singapore”. About Travel. 2015年4月16日閲覧。
- ^ “Kaya Toast”. Australian Broadcasting Corporation. 2013年12月2日閲覧。
参考文献
- Lynch. Rene (2009年7月22日). “Sending out an SOS for the Kaya Toast at Susan Feniger's Street”. Los Angeles Times. 2013年12月2日閲覧。