アンナと王様
アンナと王様 | |
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Anna and the King | |
監督 | アンディ・テナント |
脚本 |
スティーヴ・ミーアソン ピーター・クリクス |
製作 |
ローレンス・ベンダー エド・エルバート |
製作総指揮 | テレンス・チャン |
出演者 |
ジョディ・フォスター チョウ・ユンファ |
音楽 | ジョージ・フェントン |
撮影 | キャレブ・デシャネル |
編集 | ロジャー・ボンデリ |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 |
1999年12月15日 2000年2月5日 |
上映時間 | 148分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $113,996,937[1] |
『アンナと王様』(Anna and the King)は1999年のアメリカ映画。
この映画は1956年の『王様と私』の単なるリメイクではなく、マーガレット・ランドンが発表した『アンナとシャム王』(Anna and the King of Siam)の元になったアンナ・レオノーウェンズの手記『The English Governess at the Siamese Court』(英国婦人家庭教師とシャム宮廷)を原作に映画化。今回はミュージカルは一切無しである。王様を演じるのは香港映画界のスターであったチョウ・ユンファで、家庭教師のアンナを演じるのはジョディ・フォスターである。
あらすじ
バンコクにやってきたアンナは・・・
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | ||
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ソフト版 | TV版 | |||
アンナ・レオノーウェンズ | ジョディ・フォスター | 高島雅羅 | 戸田恵子 | |
モンクット王 | チョウ・ユンファ | 小川真司 | 田中秀幸 | |
クララホム | シード・アルウィ | 藤本譲 | 佐々木梅治 | |
アラク将軍 | ランダル・ダグ・ギム | 佐々木梅治 | 土師孝也 | |
タプティム | バイ・リン | 松谷彼哉 | 魏涼子 | |
ルイ | トム・フェルトン | 矢島晶子 | 戸田亜紀子 |
- TV版吹き替え:初回放送2007年3月25日テレビ東京「サンデーシネマスペシャル」
補足
本作は制作に際して、舞台となった時代の衣服や装飾などを丹念に調べた上で製作された。このため、アンナとラーマ4世を描いた作品の中では最も史実に忠実に描かれているという(レーザーディスク版の紹介文に書かれていた)。しかしながら、本作の制作後アンナの書いた著書自体に史実の改変があることが知られるようになった(王様と私#実際のレオノーウェンズとタイ国王を参照)。このこともあってか、『王様と私』同様本作もタイでは上映されていない。
脚注
- ^ “Anna and the King (1999)”. Box Office Mojo. 2009年10月4日閲覧。
関連項目