Wikipedia:削除された悪ふざけとナンセンス/バンコクの悲劇

バンコクの悲劇バンコクのひげき)は2007年AFCチャンピオンズリーグのグループリ-グで、川崎フロンターレバンコクユニバーシティとのアウェーゲーム(2007年5月23日、タイバンコク)に敗れ決勝トーナメント進出を逃したこと。

試合の経過[編集]

「AFCチャンピオンズリーグ」への参加まで[編集]

浦和レッズが2005年シーズンの天皇杯で優勝し既に2007年のAFCチャンピオンズリーグ(以下ACL)の出場権獲得していたため、2006年シーズンのJリーグでも浦和が優勝した場合はJリーグ2位のクラブに翌年のACLの出場権を与えることとなった。川崎は最終戦で2位に浮上し、浦和が優勝したためACLの出場権を獲得した。

ACLでは1位のみがグループリーグを突破できる。Jリーグクラブはグループリーグでの低迷が続き、インドネシアベトナムと並び、ACLで一度も決勝トーナメントに進出したことがない国となっていた。浦和レッズと川崎フロンターレに日本クラブ勢初の決勝トーナメント進出に期待が高まった。

グループリーグ第4戦まで[編集]

川崎は初戦でアウェーのアレマ・マランに3-1で快勝し幸先のよいスタートを切るが、続くホームのバンコクユニバーシティ戦で前半に先制を許し、後半オウンゴールで追いつくも痛恨の引き分け。しかしグループ最大のライバルの全南ドラゴンズにアウェーで3-1で快勝し首位に立つと、ホームでも3-0で連勝し2位に勝ち点6差をつけた。

順位 チーム 勝点 勝利 引分 敗戦 得失点差 得点
1 川崎フロンターレ 10 3 1 0 +4 10
2 全南ドラゴンズ 4 1 1 2 -3 3
3 アレマ・マラン 4 1 1 2 -3 2
4 バンコクユニバーシティ 3 0 3 1 -1 1
(勝ち点が同じ場合は、まず直接対決の成績(勝ち点→得失点差→総得点)、次いで全試合の得失点差で順位を決めた)
  • 第5戦
    • 川崎フロンターレ - アレマ・マラン
    • 全南ドラゴンズ - バンコク・ユニバーシティ
  • 第6戦
    • バンコク・ユニバーシティ - 川崎フロンターレ
    • アレマ・マラン - 全南ドラゴンズ

※左側がホームチーム。
全南は川崎と勝ち点が並ぶ可能性はあるが直接対決の成績で川崎を下回るため敗退が決定。アレマ・マランに可能性が残ったものの、アレマ・マランが残り2試合を連勝、川崎が残り2試合を連敗し、かつアレマ・マランが川崎相手に3点差以上で勝つか、2点差で勝ち得失点差で上回った場合のみ。九分九厘川崎がグループリーグ突破を手中にし、ついに日本クラブ初の決勝トーナメント進出と誰もが確信した。

第5戦・第6戦[編集]

引き分け以上、負けても1点差なら川崎の決勝トーナメント進出が決定する。川崎は主力を休ませ控え中心で挑んだ。ところがそれが裏目に出たか終始アレマ・マランに圧倒され0-3の完敗。突破決定は最終戦に持ち越しとなった。
最終戦はホームでまさかの引き分けを喫したバンコクとアウェーで対戦。同じ過ちは繰り返さないと挑んだが、またも前半に先制されると、その後得点できず、終了間際の決定機も逃し0-1で敗戦。アレマ・マランが全南を下したためアレマ・マランが直接対決の成績で大逆転での突破が決まり、川崎はまさかのグループリーグ敗退となった。

浦和レッズもシドニーFCに敗れてグループリーグ敗退。またも日本勢初の決勝トーナメント進出を逃し、しかもインドネシアにも先を越されてしまうこととなった。

参考[編集]

日本代表2006 FIFAワールドカップ出場を決めた北朝鮮代表との試合が行われたのもバンコクである(元々は北朝鮮の平壌で開催される予定だったが、サポーターの乱闘があったため第三国のタイ・バンコクで無観客試合となった)。同時に北朝鮮はこの試合で予選敗退が決定したため、「バンコクの悲劇」はこの試合を指すこともある。

出鱈目

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