tsugunai 〜つぐない〜

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tsugunai 〜つぐない〜
ジャンル コンピュータRPG
対応機種 PlayStation 2
開発元 キャトルコール
発売元 日本の旗ソニー・コンピュータエンタテインメント
北米:アトラス
人数 1人
メディア CD-ROM
発売日 日本の旗2001年2月22日
北米:2001年11月29日[1]
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tsugunai 〜つぐない〜』は、2001年2月22日に発売された、PlayStation 2用ゲームソフト。 日本ではソニー・コンピュータエンタテインメントから発売された一方、北米ではアトラスから発売された。

あらすじ[編集]

厄介ごとの解決屋であるレイヴァンを営む主人公のレイゼは、ウァロンディア城主の依頼で、神が創ったとされる「宝珠」を手に入れるため、聖なる島を訪れる。神の警告を無視して「宝珠」に手を出す。神はその宝珠に触れた主人公に対して怒りをあらわにし、彼の肉体と魂の分断といった試練を与える。魂だけになってしまった主人公は、元の肉体に戻るべく、心に傷を抱える様々な人々に取りついては、その人の悩みを解決していくのであった。神の許しを得るために街へ向かう。[2]

登場人物[編集]

本作ではプレイヤーが操作する主要な登場人物の名称を変更できるため、以下は主にデフォルト名である。プレイヤーが操作するのは以下下の主人公を含め主要な5名と他、敵と戦わないキャラクター達となっている。

主人公(ライゼ)
25歳の男性。職業はレイヴァン。武器は
フィセラ
18歳の女性。職業は漁師。武器は
ラフルク
35歳の男性。職業は元兵士長。武器は
アシュゴ
28歳の男性。職業は見習い僧士。武器は棍棒
イフェム
23歳の男性。職業はレイヴァン。武器は
ナビ
年齢不明の男性。職業は妖精

スタッフ[編集]

  • ディレクター 山本好博
  • テクニカルディレクター 桑原弘稔
  • シナリオ 佐々木勝利
  • 戦闘パート 杉本茂樹
  • 音楽 光田康典

評価[編集]

このゲームの日本での売れ行きは芳しくなく、6,261部という売り上げで、ファミ通のゲームソフトランキングTOP30で19位に初登場した[3]。 北米でのこのゲームの売れ行きはそこそこで、賛否両論だった。 2012年の時点で、 GameRankingsにおけるこのゲームの好評価の割合は68.5%で、 Metacriticでの点数は100点満点中67点だった[4][5]

脚注[編集]

  1. ^ IGN staff (2001年11月29日). “Tsuganai Ships Today! Rejoice!”. IGN. 2012年4月4日閲覧。
  2. ^ 『電撃PlayStation Vol.169』メディアワークス、2001年2月23日、74,75,頁。 
  3. ^ Famitsu staff (2001年3月1日). “ゲームソフト販売ランキング TOP30” [Gamesoft Marketing Rankings Top 30] (Japanese). Famitsu. Enterbrain. 2012年4月6日閲覧。
  4. ^ Tsugunai: Atonement for PlayStation 2”. GameRankings. CBS Interactive. 2012年4月6日閲覧。
  5. ^ Tsugunai: Atonement for PlayStation 2”. Metacritic. CBS Interactive. 2012年4月6日閲覧。

外部リンク[編集]